岩手県和賀郡西和賀町

渡辺哲哉

奥羽の山里農村いちば

タラノメ・にんにく

◆こんにちは。岩手県在住、「奥羽の山里農村いちば」を運営する渡辺哲哉です。出身地は広島県です。3月から緑色の綺麗なたらの芽(促成栽培)と、夏にはにんにくを収穫し出品する計画です。

◆農家になった経緯
都市生活者として暮らした中で、山深い田舎で農的な暮らしをしたいと心の片隅でずっと願っておりまして、30歳の年に決心しました。バイクで田舎を探す旅を重ねながら準備期間を過ごし、東京から岩手県西部の奥羽山脈の麓の山里・沢内村(現 西和賀町)に脱サラ新規Iターン就農し、25年が経ちました。少年時代に読んだ「釣りキチ三平」の影響かとも思っています。

◆生産物・地域の紹介
秋田県との県境に位置する西和賀町は2mの積雪となる雪国で、コンビニも1軒もないまぎれもない本当の田舎です。山菜の豊富な土地柄で、この風土を生かしてタラノキを植え、まだ雪深く緑のものも採れない3〜4月にかけて生鮮品出荷をしたいと、促成のたらの芽栽培を行っています。また、厚い雪布団の下で眠るにんにくが他所よりも遅れて7月に収穫となり、これもこの奥羽の大地に育まれ小さめながらも自然な甘みを感じさせるものになっています。青森・秋田・ここ岩手に根づく在来品種を育てています(7月より出荷開始します)。

◆日々こころがけ目指していること
自然豊かな土地でコツコツと自分の育てた作物に向かい合う生活は、確かに生きているんだという手応え感、心の充足感を満たしてくれますし、人として持っていたい大事な原点のようにも思います。都会の多様な職業選択できる可能性とはまた異なった、田舎の野良の生活も一つの価値あるライフスタイルなのではないか。そんな農山村の暮らしや自然について思いを巡らし発信していくことと、その土地の農産品を提供することは同じ一つのこと(=農)と感じています。

◆栽培上のこだわっている点
農薬化学肥料は使わずに、有機質の資材のみで米・にんにく・小麦・たらの芽・ブルーベリー(こちらは完全な自然栽培)を生産しています。米・にんにく、小麦では米ぬかを豊富に投入して乳酸菌に富んだ土作りを心がける点と、灯油を使わない自然な天日乾燥を行う点にこだわっています。小麦は少量で出品はできませんが、米とブルーベリーについても出荷量が整いましたら出品ができるよう準備させていただきます。