千葉県鴨川市

高梨栄一

株式会社 高梨牧場

和牛

高梨牧場3代目の高梨裕市です。
実は私が幼少の頃は牧場を継ぐ考えはなく農業とは別の道を進みましたが、創業祖父の死、改めて想った牛への感謝から28歳のとき就農。
これまでホルスタイン主体の牧場でしたが、知識も経験もゼロの独学で和牛肥育に着手。
同世代の生産者さんに経験や勘では追いつけないと考え、データや研究理論を基にした和牛肥育を模索。
その後、全国組織「名人会」との出会いにより最先端の肥育理論や技術をご指導いただく機会を得る。
特に和牛の代名詞「サシ(霜降り)」のつくり方は京都大学で考案された手法をいち早く取り入れ識者らと共同研究し、同大学の学会で成功事例のひとつとして発表されるなど、現場の肌感覚と研究理論を大切にした肥育スタイルを確立し、6度の農林水産大臣賞受賞、全国肉用牛枝肉共励会で2度の入賞。
骨格、内臓の機能を高める体質改善からはじまり、旨味の凝縮された肉質、口溶けよく香りのよい脂質をつくるためこだわりの配合飼料のほか複数種の添加飼料を牛の成長ステージに合わせてブレンド。
牛の負担を減らした健康的でストレス無い肥育法を追求。
また、美味しさへのこだわりから自分で牛肉を買い戻し流通に参画。
仕上がった牛肉としっかりと向き合い、連携するシェフや消費者の皆様からのご意見を牧場へフィードバック。
牛への感謝を胸に日々の積み重ねを大切にしています。