奈良県吉野郡東吉野村

服部嗣人

ひよしの茶

無農薬の煎茶・ほうじ茶・紅茶

環境への配慮から肥料を通常の日本茶の5分の1程度まで減らしました。当然ですが、農薬も一切使用しておりません。

ほとんど知られていない事実ですが、日本の茶栽培では、大量の窒素肥料が投入されており、土壌や河川の汚染が問題になっています。日本茶の評価基準は、甘みが強いほど良いとされています。そして、窒素を大量に投入するほど甘みの強いお茶ができます。業界内での日本茶の評価基準を簡潔にで言い表すと、「どれだけ大量の肥料を茶の木に吸収されられたか」ということができます。そして大量の肥料を投入すると、害虫が発生するので、農薬の散布が必要になります。

一般的な日本茶の栽培では、年間に10aあたり窒素ベースで60㎏、肥料ベースで600㎏以上の肥料が投入されています。ひよしの茶では、窒素ベースで年間に5~10㎏前後、肥料ベースで50~100㎏前後に抑えたお茶作りをしています。これは、東吉野村の伝統的なお茶作りを参考にしたものです。通常のお茶と違い甘は弱いですが、あっさりとして何倍も飲みたくなる味わいです。逆に言えば、京都や静岡で作られている普通の日本茶は、味が濃すぎて飲んでいて疲れる飲み物になっているというのが個人的見解です。

こうした低肥料のお茶は、既存の市場では全く評価されませんし、流通していません。しかし、こういうお茶が評価されても良いのではないか、本当に美味しいお茶はこういうものではないかと考えています。

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