いよいよ出ました原木しいたけ!
さて、皆さんしいたけってどうやってできるか知ってますか?実は皆さんがスーパーで買って食べているのは主に「菌床しいたけ」と言うものです。違いを見てみましょう。
菌床栽培:オガクズを固めたものにトウモロコシエキスなど養分を染み込ませて、屋内で温度と湿度をかけて菌を出したものです。しいたけ菌をついて打ってから数週間で出てきます。年中いつでもとれます
原木栽培-1:山で切ったクヌギ、コナラなどの木に菌を打ちます。木の中に菌が回ったらプールにドボンとつけます、それを少し暖かい部屋に(冬は )置くと1〜2週間後にはしいたけが出てきます。年中いつでもとれます。
原木栽培-2:さて、これが五段農園のしいたけです。菌を打って木の中に回す所までは1と同じですが、その後は山に置いて待つだけ。菌を打ってから2年してようやく出てきます、しかも春と秋の短い期間のみ!プレミアーン!
ご想像の通り、味も全く違います。お野菜もそうですが、ゆっくり育ったものは味が濃く、歯ごたえもキュッとして本当に美味しい、滋味深いとはこの事です。
これを「原木露地栽培しいたけ」と言いますが、ほぼスーパーに出回ることはありません。
さらにさらに、ここ白川町は標高700mと寒暖の差が激しく…そう!ギュギュッとしまった肉厚プリプリのしいたけなんですね〜!
超プレミアーンなしいたけ、12月上旬には寒さが厳しくなって終わってしまいます。是非ご賞味下さい!