静岡県榛原郡川根本町
益井悦郎 | ますいさんちの茶 益井園
シングルオリジンティー萎凋煎茶・青茶・紅茶
農薬不使用栽培益井農法 ますいさんちの茶 益井園 益井悦郎(ますいえつろう)
安心安全でかつ美味しい世界で唯一のシングルオリジンティー作り
【プロフィール】 1956年静岡県榛原郡川根本町青部生まれ 江戸末期から益井園の五代目農家
1977年~1979年 派米農業研修生参加 1981年~1984年JICA日本青年海外協力隊参加
1984年帰国後から農薬不使用栽培へ転換と同時に復活紅茶製造開始 現在へ。
【きっかけ】 子供の時からの夢だったアフリカで、現地の人と同じように暮らし、農家として地域の活動を行う中で、モノカルチャー(単一農作物栽培)が持つ危険性からの脱却を目指し農薬不使用栽培の農業指導をしてきた。帰国後、本格就農と共に自ら実践に移す。
【お茶】 高度経済成長に合わせてきた大型茶工場・多肥多農薬での大量生産緑茶が、ボトル茶に代表される低価格茶原料になり、特にそのしわ寄せは山間地茶を直撃し、ムラ中に荒廃茶園が急増し瀕死の状態。自然や身の丈に合った小規模で、同じ茶園から個性溢れる緑茶・紅茶・青茶を作る農家が残る、ムラが残っても良い時代に来ていると思う。
【こだわり】 お茶は木の芽。それぞれの品種ごとに独特の味わいと香りがある。それらを引き出すために農薬不使用栽培は特に有効です。しかし経営として茶を継続安定生産するためには、茶の木が健全に育つ環境を整えることが、農家としての仕事。全てバランスが大事。バランスを超えたまま放置すると、来年のお茶生産への悪影響が必ず出ます。そうならないように、環境を整えてやることが農家としての知恵と工夫です。
【じゅんかん】 農薬は使用しない、肥料は最低限にする。伸びきった茶葉は地面に返し来年の肥料にする。日本茶品種で作る蒸し製緑茶・青茶・紅茶を世界中の人に楽しんでもらうこと。世界で唯一のたった一人で茶園管理摘採製造加工販売、「おひとり様茶業」を目指してきた。世界のどこの産地にもないお茶作りが、自分一人で完結できる。ヤル気のある後継者が、真似すれば一人で始められ、継続できる茶業を目指す。人も農地も茶樹も継続循環が理想だと思う。
【おもひ】 お茶作りをしていて良かったなぁ~と思える瞬間。アメリカや、アフリカの農村で現地の人間としてひとり働いていたので、茶畑にいるとフッと、当時のことや、匂いを感じたりする。同じ空間に、同じ地球にいま、一緒に働いたアメリカやアフリカの友人や家族がみんな同じ瞬間に生きてるんだと実感する。
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