◆お客さまへのごあいさつ 自然農園つちのしらべの井上嘉人（いのうえよしと）です。北海道出身、岡山県備前市在住。 ◆農家になった経緯 東京でのサラリーマン生活を経て、長野のホリスティックリトリート穂高養生園のスタッフになり、大自然に抱かれた環境での野菜作りが楽しくて、結婚を機に、2008年に岡山県備前市に移住し、農業を始めました。私たちが美味しいと思える野菜をお客様と共有し、感動や安心を共感していただけたらと願っています。 ◆生産物・地域の紹介 岡山県備前市の最北、三国地区は典型的な中山間地域で、里山に鹿や猪が住民よりたくさん活躍（？）している環境です。農業を始めたころは、植えた野菜を片っ端から鹿に食べられ、苦労しましたが、防護柵もしっかり張り、狩猟免許も取得。なんとかここ数年は、農作物被害は最小限に食い止められるようになりました。 様々な野菜の栽培を試みた結果、鹿もあまり好まないにんにくと、里山の木を切って栽培する原木椎茸を農業経営の中心に据えるようになりました。 もちろん、自分たちで食べる野菜はほぼ自給。プラスアルファで皆さまにもおすそ分けできるくらいに、年中様々な野菜も作っています。 山間地域はなんといっても、空気も水も清浄なことが強みです。山から湧き出る水を一番最初に使わせてもらっています。 ◆栽培のこだわり 就農当初より、農薬と化学肥料は一切使っていません。（買ったことがありません。）特に力を入れているのは、「地力」の育成です。木質チップや緑肥、牛糞や鶏糞、海藻、などの天然資源と、太陽光を活用した土づくりをしています。定期的な土壌分析を行って、ミネラル補給にも努めています。畑を休める期間を設けて、土に負担がかからないようにしています。 ◆健康で幸せな生活のお手伝いを 身体の中に入ってくる食べ物が、安心で美味しいということは、究極のストレスフリー＝癒しだと考えています。お客様の健康で幸せな生活のお手伝いが少しでもできたら幸いです。