長野県長野市
岡田幹彦 | よろこぶつち農園
大豆、お餅、うどん、干し柿
◆長野県のよろこぶつち農園の岡田です
北アルプスを望む天空の棚田が連なる山里で、農薬肥料を使わない自然栽培でお米・大豆などを生産しています。出身は愛知県です。
大地や自然も喜ぶような自然と調和した農園でありたいという思いから農園の名前を付けました。
◆フィリピンの農民たちの姿を見て農業の道へ
学生時代にフィリピンの農村を訪れたことが農を志すきっかけとなりました。
日本などに輸出するためのバナナやサトウキビなどの大規模プランテーションがひたすら広がる島で、土地や生産手段を持てない農民たちは農薬の被害を受けながらプランテーションで労働者として働くしかなく、貧しく暮らさざるを得ない状況でした。
そんな状況を少しでも良くしていこうと、その農民たちがまずは自分たちで食べるものを自分たちで作ろうという自給的農業を取り戻す運動を始めていました。
プランテーションの地主たちから土地を少しづつ買い取り、田んぼや畑を水牛で耕し、無農薬で自分たちの食べるお米や野菜を栽培する。
そんな素敵な農民たちの姿を見て、自分自身の暮らしを振り返り、自分も日本で大地に根ざした自給的な農業をしたいと思うようになりました。
◆自然豊かな里山で自然栽培に取り組んでいます
私の住む長野市大岡地区は聖山からの湧水が豊富な自然豊かな山里で、この素晴らしい環境にひかれて愛知県から移住して来ました。豊富な湧水を活かして、肥料農薬を使わない自然栽培でのお米作りをメインに取り組んでいます。
中山間地ということもあり大型機械は使わず、稲刈り後もお日さまと風でじっくり乾かす昔ながらのハザ掛け天日乾燥を行っています。品種はササニシキと白毛モチです。
自給的な農業を目標に、お米の他にも大豆や小麦を(野菜も少し)栽培し、季節の農産加工品も作っています。
◆伝えていきたいこと
美しい地球を美しいまま次の世代に引き継いでいきたい、食べた方が笑顔になれる生命あふれる食べ物を皆様に提供したいと思いで、日々田畑と作物に向き合っています。
中山間地での農業、しかも自然栽培での農業は大変なこともたくさんありますが、四季折々の自然や、食べて下さる方々の存在に本当に励まされます。
お日さまと土と水、そして生き物たちと共に育った作物は、口に入れるとスッとしみいる、その作物本来の美味しさがあります。
是非味わってみて下さい。
◆メッセージ
自然栽培の農作業を手伝ってみたいという方や、山里の暮らしを体験してみたいという方の援農も大歓迎です。
ご興味のある方のお越しをお待ちしております。
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