山本太志 | 日本白神水産

◆ポケットマルシェの皆さんへご挨拶 但馬漁業改めまして今度は活魚を始めました、日本白神水産の山本太志です。いつも皆さんにはガサエビを始めたくさんの鮮魚をお買い上げ、素敵な投稿をして頂きまして誠にありがとうございます。 さて今回、八森で養殖業を営む日本白神水産に入社することになりました。活ハタハタの発送を目指す傍ら、これまでの自分の経験を生かして活魚や八森ならではの加工名産品を作るのに力を貸してほしいという要望があってのことです。 白神あわびがメインとなっていますが、活ハタハタや旬の魚も玄辰但馬丸から生かして畜養しています。 これまで通り玄辰但馬丸としての鮮魚販売も致しますが、活魚や加工品もこちらの方で販売していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 ◆生産現場の紹介 太平洋とは違い、強風吹きすさび猛烈な時化で吹雪とともに全てを薙ぎ払っていく冬の日本海。 長年養殖には不向きとされ、時化の時はどうすることもできませんでした。 そこで7年前に廃校を利用し、海水をくみ上げ大量の水槽に流してアワビの養殖を始めました。 ここ八森は白神山地の麓に位置し、ミネラル豊富な水が有名なところでもあります。白神アワビと名付けたアワビは秋田県内外でも高い評価を頂いております。 さらに今年から、地元底曳き漁師の山本太志船長もわが社に加わり、漁で獲れたハタハタやボタンエビなど様々な魚種を活魚で出荷しようと日々研究しております。