角田諭士 | 農園　風の郷

◆ごあいさつ 初めまして。群馬県前橋市で家族と協力しながら兼業農業を営む角田諭士と申します。 ◆小さく豊かな農家になります 私は小さい規模ながら自分たちで作った確かな作物を食べることで、豊かな生活をしているなと感じています。 その作物たちをお客様にも食べて頂くことで、小さく豊かな輪が広がれば嬉しいです。 そんな思いで農業に向き合っています。 以下、私の生い立ちです。 ◆農家の三男として生まれました 私は小さいころから家の手伝いをして、農業を身近な存在として育ちました。大学では醸造学を学び、そこでは発酵食品の作り方、その原理原則、それに携わる微生物や酵素について、興味深い知識を得ることができました。 ◆野菜の価値は新鮮さと気付きました 卒業後は会社員として働きながら、農家さんのお手伝いをする生活を3年ほど送りました。お手伝いに行く農家さんは野菜、果樹、花、お茶、米を育てている方々、様々なジャンルのお手伝いをさせて頂きました。作物の育て方にも独自のこだわりがあって、いわゆる慣行農法の方だったり、有機肥料、無農薬、無化学肥料などのオーガニック志向の方や水耕栽培の方など様々な人達と出会い、様々な農業との向き合い方に触れる事ができました。 そして、お手伝いのお礼に頂いた採れたての野菜や果物たちは、どんな栽培方法でも関係なく、今まで食べてきたどんな作物よりも瑞々しく美味しかったことが印象的でした。 この経験から、今までは無農薬野菜や有機野菜といった野菜が美味しい、農薬や化学肥料を使った野菜は不味いとばかり思っていましたが、栽培方法よりも新鮮さが作物の美味しさを大きく左右すると感じました。 縁あって群馬県に戻り、父から地元での農業のやり方を学びながら、自分なりに農業と向き合っています。 2020年1月より、「農園　風の郷」として作物の栽培、販売を行っていく事となりました。 より一層精進して参りますので、よろしくお願い申し上げます。