高知県長岡郡大豊町
杉本和也 | 株式会社はるひ畑
にんじん、サツマイモ、トマト、ミニトマト
◆はじめまして、はるひ畑の杉本です
高知県出身、高知県在住です。はるひ畑では有機栽培を行なっています。ほ場は2箇所あり、1つは四国の中央に位置する高知県大豊町の山の上のほ場です。冷涼な気候を活かして栽培の難しい夏秋トマトを中心に栽培しています。トマトが終わった後は、厳しい寒さを耐えて、ぎゅっと濃い味に仕上がる冬のほうれん草、春のスナップエンドウなどを栽培しています。
もう1つのほ場は、日照時間が長く暖かい高知県南国市にあります。こちらは夏の間にソルゴーという緑肥を栽培してすき込み、土作りを行っています。冬にとっても美味しい人参が収穫できます。
◆農家になった経緯
自然が好きで自然の中で働きたいと思っていました。また、山間部では仕事が少なく、生まれ育った子供達は都会に出るケースがほとんどで、地元で働きたい、田舎で生活したいという人の受け皿を作りたいと思い農家になりました。
◆土地に合わせた栽培
大豊町の山の上の圃場は、冷涼な気候を活かした栽培を行なっています。昼夜の温度差もあり、とても美味しい野菜ができます。もう1つの圃場は平野部の南国市にあり、温暖で長い日照時間を活かした栽培を行なっております。どちらも土地に合わせた栽培をすることで、栄養満点の野菜が育ちます。
◆有機農業への想い
はるひ畑では有機栽培を通じて、みなさまの食を支えたいと思っています。有機野菜と言えば少し高くて一般的では無く食にこだわっている人がよく行くこだわりのお店で売っているイメージがあるかもしれません。食にこだわりを持っている人はもちろん、食にこだわっていない人の健康も人知れず支えていけるように、たくさんのお野菜を生産したいと思ってます。そのために技術を高めて、安定的に高品質で美味しい野菜を生産できるように日々奮闘しています。
また有機農業を通じて仕事の少ない山間部に仕事を作り、そしてそれが持続的に行えるようにチームで農業がしたいと考えました。そのために、はるひ畑は法人化して農業をしています。冷涼な山間部のため、冬場の仕事が少ないという課題はありますが、少しずつ課題を解決していきます。
農業というと自営業で、農業するためには起業しなくてはいけないイメージがありますが、自営業はちょっと考えてないという人や、農業で起業したい人の起業するまでの研修先としての受け皿になっていきたいです。
特定商取引法に基づく表記
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