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関谷達司

北海道上川郡新得町字

関谷達司 | 株式会社 関谷牧場

ジャージー牛

【牧場紹介】関谷牧場は⼤雪⼭国⽴公園の中にある牧場で、壮⼤な⾃然に囲まれながら暮らしています。 現在は育成⽜や肥育⽜など1800頭以上を飼育。 その他の動物も多数おり、とても賑やかなファミリーです。 表情豊かな⾃然が⾃分たちを励ましてくれる、そんなトムラウシ⼭が⼀番素晴らしく⾒られる⼟地で牧場を持ちたいと思い、⾁⽜牧場を初めてから30年以上。現在に⾄ります。 【ジャージー牛とは】 美味しい⽜乳や乳製品で注⽬されるようになったジャージー⽜ですが、 「⾁⽜」として飼育されることはほとんどありません。 とくに⽜乳が採れない雄⽜は、⽣まれてすぐに処分され、ソーセージなどに加⼯される他は多くが「無駄」になっていました。 この⼤切な命を、無駄にすることなく少しでも有効に活⽤させたい。 そんな思いから、私たちは乳⽤種肥育⽜(お⾁にするための⽜)として 道内各地から仔⽜を集め、飼育頭数を増やしてきました。 【トムラウシ☆ジャージー】関谷牧場では約20年前からジャージー牛の有効活用のため、試験的に自家用肥育牛として飼育してきました。ジャージーは成長が遅く、がんばって30ヶ月ほど肥育してもせいぜい600〜700キロくらいです。(ホルスタインの体重は雌牛で800キロ、雄牛だと最大1200キロ  このように肉牛農家に取っては効率の悪いジャージーですが、その美味しさ(黒毛和牛にも引けを取らない)や鉄分、カロチンを多く含んでいる点に注目し、飼育頭数を増やしてきました。国内では、年間わずか400頭あまり、北海道では、まだほとんど生産されていない希少な牛肉ですが、これまで無駄にされて来た大切な命が少しでも有効に活用されることを願って、飼育頭数を増やして行きたいと思っています。 そしてこの美味しいジャージーの肉を皆様にもぜひ味わって頂きたく、いずれはもっと普及・流通するようになればいいなと思っています。
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