北海道空知郡上富良野町

西尾菜緒

Nishio Farm

ニンニク、ニンジン

◆Nishio Farmの西尾菜緒です
私は札幌市出身、夫は埼玉県出身で、北海道の富良野盆地の北側、ラベンダー発祥・ホップ栽培の地である上富良野町で新規就農しました。
イタリアのスローフード運動をとおして、イタリアでは、たくさんの人たちが食べることを楽しみ、食を通して、人生を楽しんでいることを知りました。
食べることが大好きなので、美味しいものを食べる喜びを、たくさんの人たちと分かち合いたい。食べることを通して、暮らしを見つめ、豊かにしていきたい。家族と、友達と、美味しい食事を囲み、楽しい時間を過ごしたい。今では、そのようなことは贅沢なこととなってしまいましたが、その贅沢さを、日々に取り戻したいと思っています。

◆食べることから食へ、そして農へ
もともと食べることが大好きでしたが、25歳のとき、妻との間に子供を授かったこと、イタリアのスローフード運動について知ったことで「食」そのものに初めて強く意識が向きました。
その「食」の意識が、27歳のときの東日本大震災を契機に「農」に向かっていきました。
有機野菜を扱う八百屋を通して野菜を購入していましたが、その生産者に会ってみたくなりお会いしたところ、有機農家さんがこんなにも素敵な場所で、素敵な笑顔で仕事をしている!これが当時の自分にはとても新鮮な驚きで、積み上げてきた「農」の意識を、より具体的に「農業をやりたい」と意識に変えるきっかけになった気がします。
札幌で勤めながら、週末や有休などを使い足しげく5年ほどその上富良野町の有機農家さんのところに通っていたところ、お隣の農家さんが離農するということで「家と農地をいらないかい?」と声かけて下さいました。通っていた有機農家さんも研修先として受け入れてくださることになり、上富良野町で有機農業をやることを決め、2016年に上富良野町へ移住し、2年間の研修を経て、2018年に独立就農しました。

◆夏は35℃、冬は-20℃。壮大な景色に囲まれた地域です
上富良野町は北海道の富良野盆地の北側に位置し、富良野と言えば紫の「ラベンダー」を思い描かれると思いますが、そのラベンダー栽培の発祥の地であり、また、北海道内で唯一のビールの原料である「ホップ」栽培の地でもあります。夏は35℃程度まで暑く、冬は-20℃まで寒くなり年間の寒暖差も大きく、また一日を通しても朝晩の寒暖差の激しい土地です。 厳しい気候ですが、この寒暖差により甘くて美味しい野菜が育ちます。また、周辺の景観は美しく、壮大な眺めに心が洗われていく日々です。

◆北海道の真ん中から、美味しい野菜をお届けします
オーガニックで、ニンニクを主に栽培しています。 ニンニクの品種は福地6片。その他、富良野在来という地元の品種も、少量ですが増やしているところです。 加工品として、黒ニンニクも作っています。
ニンニク以外では、にんじん、かぼちゃ(坊ちゃん、九重栗)、玉ねぎ(オホーツク222)、じゃがいも(きたあかり、シャドークイーン、ノーザンルビー)、また少量ですがホップなどがあります。特に人参は味が濃く、生でも加熱しても、とても美味しいと好評です。 作業はほとんど夫婦二人でしています。
ぜひ北海道の真ん中から、美味しい野菜をみなさんにお届けしたいと思っています。 これからニーズに合わせて、品種も栽培方法も改良していく予定です。 どうぞよろしくお願いいたします。

◆オーガニック野菜をつくることは私たちの生き方です
自分たちが食べたい、子供たちに食べさせたいものを作るというのが大前提です。
オーガニック野菜をつくること。これは自分たちの生き方だと思っております。
有機JAS認証を取得するうえで使用可能であっても、出来るだけ海外からの有機肥料も使いたくないため、道内の平飼いの養鶏場から鶏糞をわけてもらったり、近所の有機米の生産者からもみ殻をわけてもらい、もみ殻燻炭を作ったり、ヤギの糞、野菜くず、落ち葉などで堆肥を作っています。
また、北海道の広い土地を生かし、緑肥を撒いて畑を休ませたり、輪作をして病害虫を防ぐようにしています。

◆上富良野町という地域を盛り上げたい
僕らは農家ですが、農村部という自分たちの地域を構成する大事な一員です。
農業で収益を上げることは大事ですが、個人事業主という「点」での話だけではなく、
地元という「面」での活動を通し、地域を盛り上げていきたいと思っています。
「Nishio Farm」が面白いだけではなく、「上富良野町」が面白いにつなげていきたいと思っています。

◆ニンニクを食事のメインに!
私たちの作る作物のメインはニンニクです。
現代の料理にニンニクは不可欠ですが、ニンニクの持つ引き立て役としてのイメージも変えていきたい!
あくまでメイン野菜でありたい!
併せて栽培するその他の野菜も、食事のメインになるくらいの美味しさになるように、日々栽培方法を考え、改良していきたいと思っています。

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