株式会社たかきと申します。私たちは江戸時代から農業を営み、平成19年に会社を設立しました。 私たち株式会社たかきはサステナビリティの向上を目指すべく、ICT化を積極的に推進しています。また、人にも環境にも安心・安全な農産物生産のため、一括管理により生協GAPを遵守した減農薬栽培を実施しています。 農場面積は約35ha(受託面積含めて約65ha)で、主に水稲、キャベツ、ブロッコリー 、カリフラワー、オクラ、白菜、ジャガイモ、スイートコーン、カボチャなど露地野菜を中心に多品目に渡り栽培しています。これらの作物は、ほぼ全て生協に出荷してるため生協GAPを遵守し栽培しています。 更に2018年から新たなチャレンジとして国産バナナの栽培も開始しました。新商品「たかきのバナナ」は栽培期間中農薬・化学肥料不使用の完全国産バナナです。小さなお子様にもおやつや離乳食として安心して食べて欲しいという思いから、手作業で草を抜き、愛情を込めて育てました。一般的な海外産バナナと比べて、酸味が少なく甘味が強く感じられ、香りが強いのが特徴です。皮をむく前から甘く芳醇な香りがお楽しみいただけます。「家族の幸せは美味しい食卓から」そんな毎日の営みをわずかながらお手伝いさせていただくのが私たちの喜びです。 バナナという作物は特性上、樹上で黄色くなるまで完熟させることはできません(バラつきが出るため、未熟や腐敗が入り混じる)。そのため、一般的な海外産バナナは未熟なまま収穫されています。一方当社では、ギリギリまで樹上で完熟させることにより(色は青いですが、果実の角が取れパンっと張っているのが完熟の証です)、バナナ本来の甘さや食感を追求しました。 また、海外産バナナは1本の樹に200〜300本の果実をならせますが、当社では80本〜120本と海外産に比べ半分以上摘果しています。これにより、樹からよりたくさんの栄養が果実まで行き渡り、濃厚な味わいが生まれています。 「くまもとグリーン農業宣言」取得