茨城県鉾田市
方波見真人 | 方波見牧場@デュロック純粋種
放牧デュロック純粋種「やまの華豚」、食肉加工品
方波見牧場のご紹介
方波見牧場は、希少な「デュロック純粋種」専門の養豚・ハム加工場です。月にわずか5~10頭という少数精鋭の生産体制で、こだわり抜いた豚肉をお届けしています。
デュロック純粋種へのこだわり
方波見牧場には、「デュロック純粋種」といってもさまざまな血統の豚がいます。長年にわたり、国や県の養豚研究所、種豚場などから優れたデュロック純粋種を集め、厳選。その血統を、肉質の良さ・発育性・繁殖性などのカテゴリーごとに分け、独自の掛け合わせを行ってきました。
この育種方法を私たちは「選抜(ラインブリーディング)」と呼び、家系図や骨格、顔つき、毛の色など細部にわたるチェックを行いながら、理想の豚を追求しています。さらに、屠畜後には枝肉の筋繊維やサシの入り方、味を確認し、飼料や飼育方法を常に見直しています。
受け継がれる技術と想い
方波見牧場のデュロック純粋種へのこだわりは、父・方波見勝久が1981年(昭和57年)に始めたものです。試行錯誤を重ねながら改良を続け、2014年に次男・方波見真人へと引き継がれました。
私たちの豚肉づくりの信念は、「赤身がしっとりとなめらかで、しっかりとした弾力がある豚肉を育てること」。特にサシ(霜降り)については、一般的な豚肉のような目立つサシではなく、筋繊維に細かく入り込むことで、見た目には分かりにくいものの、口に入れた際の食感や旨味を最大限に引き出すよう育種を行っています。
「やまの華豚」というブランド
デュロック純粋種のポテンシャルに惚れ込み、その魅力を最大限に引き出すため、長年にわたり研究を重ねてきました。そして2021年、私たちが理想とする豚肉を「やまの華豚」と名付け、ブランド化しました。
デュロック純粋種とは?
デュロック種は肉質に優れた豚の品種ですが、繁殖能力が低く、大量生産が難しいため、一般的には他の品種と掛け合わせて育てられます。そのため、純粋なデュロック種の豚肉は市場にほとんど流通していません。
「やまの華豚」の特徴
方波見牧場では、国や県の研究所、種豚場から優れたデュロック種を長年かけて厳選し、特に肉質に優れた血統のみを「やまの華豚」としてブランド化しました。月にわずか3~6頭しか生産されない、極めて希少なブランド豚です。
こだわりの飼育方法
1. 広々とした放牧環境
約400坪の開放的な放牧場で、3~6頭のグループごとに自由に育てています。豚舎と放牧場を自由に行き来しながら、60日間のびのびと過ごします。
2. 黒麹をブレンドした特別飼料
健康で旨味のある肉質を実現するために、通常の配合飼料に加え、新河内菌黒麹を使用した特別な飼料を与えています。
お客様の声
「方波見さんのデュロック豚のお肉は、とにかく味があって美味しい。
脂が綺麗で、性質が優しく繊細で優美。風味の良いサラサラの脂と、噛みしめるたびにじわっと濃厚な味のする豚肉。
見目麗しく知性があって、内面も美しいお姫様のような豚肉。」
—ブログ「あの人と食材 日々産直」より
まとめ
私たちは、デュロック純粋種の育種・生産を通じて、「赤身の旨味が際立つ、しっとりとした豚肉」を追求し続けています。父の代から受け継がれた技術と情熱をもとに、これからも最高品質の「やまの華豚」をお届けしてまいります。
ぜひ一度、方波見牧場の「やまの華豚」をご賞味ください。
特定商取引法に基づく表記
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