岩手県花巻市大迫町（おおはさままち）で、醸造用のぶどう栽培をしています。大迫町内にある大迫佐藤葡萄園さんにて委託醸造したワインを販売しています。 【自己紹介】 日本航空で客室乗務員として勤務していた時代に、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアでワイン文化に触れて興味を持ち、ソムリエ資格を取得しました。 出身地の岩手にIターン後、地元のぶどう生産地域で耕作放棄地を借り開墾。ぶどう棚を設置し苗木を植え、現在６年目になります。 約250本の醸造用ぶどうを栽培しています。 その年の天候状況によってぶどうの出来は変わるし、醸造は繊細な作業で、完成するワインは、その年だけの一度きりの味になります。 その年ごとに変わる味わいを楽しんでいただき、岩手・花巻の風土を感じてもらえるようなワインがお届けできたら幸いです。 【産地の紹介】 岩手県は、国内５位の日本ワイン産地です。 その中でも、岩手県のほぼ中心部にある花巻市大迫町は、ワイン産地として60年の歴史があります。 岩手県の中央を南北に流れる北上川の東部は、国内でも稀な古い地質で、弱アルカリ性の石灰質の土壌と冷涼な気候の中で、ミネラル感や酸を活かしたワイン造りをしています。 【ラベルに込めた想い】 ぶどうを育てるのは、その土地の土壌や天候の力です。 そこに私が少し手をかけて、きれいなぶどうに仕上げ、ワインを飲んでいただく方にお届けします。 その「自然・私・飲む人」の関係を3枚の羽根で表現しています。 岩手の自然の恵みを、皆さまに美味しく届けられますように。