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渡部佳菜子

福島県耶麻郡西会津町

渡部佳菜子 | めごい菜農園

ホワイトコーン、フルーツミニトマトなど

【自己紹介】  福島県西会津町で農業をしております。めごい菜農園の渡部佳菜子です。  “めごい”は会津弁で可愛い、愛おしいという意味です。わたしにとって野菜は、たまらなく可愛くて愛おしい存在なので、このように名付けました。  安心してお客様に食べていただけるように、減農薬・無除草剤に努め、ミネラルをたっぷり含んだ肥料で土づくりをし、健康的な野菜を栽培しています。 【経緯】  わたしは、代々専業農家の家に生まれ、幼い頃は畑が遊び場でした。間近で両親の姿を見ていた私は、誇りを持って仕事をしている姿がカッコイイと憧れを持ち、小学校の時にはすでに『将来は、農家になる』と宣言していました。  そして農業短大で基本を勉強し、卒業したのが2011年3月9日。その二日後の2011年3月11日、東日本大震災に見舞われました。私の住む西会津町は、直接的な被害はほとんどなかったものの、そのあとにわかる原発事故による放射能汚染が発覚したことにより、農産物が全く売れなくなってしまいました。就農して初めてタネを蒔いたブロッコリーが、放射能の検査を受けているうちに全滅。  その頃、農作業しているだけではダメだと気がつき、イベント販売にも積極的に参加しました。その時にお客様から「福島のものなんて食べたくないわ」「福島のものを売るなんて非常識よね」って言われたこともありました。“福島”というだけで、手に取ってもらうことすらできない現実を目の当たりにし、どこにぶつけていいかわからない怒りと、やるせない気持ちを抱えながらも、前へ前へと進んできました。  対面販売を続けていく中で、福島の野菜って美味しいよねって言ってくださる方が、年々増えてきました。今は、「かなちゃんの野菜のファンなの」「あなたの野菜だと子供が食べるようになった」など、嬉しい言葉をかけていただくことが増え、農業を続けていく上での喜びになっています。 【これから】  今年で就農して8年目。震災の記憶とともに歩んできました。まだまだ未熟な農家ですが、この仕事を愛していますし、誇りを持っています。農業は、人の命をつなぎ、人と人との縁を繋いでいきます。私はこれからも福島の農業の魅力を伝え続けていきます。
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