さてさて、アスパラってナニモノ???
もしかして、意外と知られていないのかもと思ったので、少し解説です。
普段私たちが食べているのは、アスパラの若芽です。
あのアスパラ、タケノコのように土からニョキってきたものを収穫します。
そのニョキるためのエネルギーが根っこに詰まっているので、根っこに栄養が多く詰まっていると沢山アスパラの頭を出します。
でも、根っこのエネルギーが空っぽになるまで収穫を続けると、やがて根っこが枯れてしまいます。
そこで、春先の「春アスパラ」を一ヶ月ほど収穫した後に、アスパラをグングン伸ばして木を作ります。
木の光合成で作られたエネルギーを再び根っこに戻すことで、来年にアスパラが延びるときの栄養源になります。
そのため、今はアスパラの木を作っている季節です。
木を作っている最中は、新しいアスパラがニョキりにくく、収穫量が少し減ってしまいます。←イマココ
木が育つと また アスパラがニョキりだすので、
夏にとれるアスパラなので、「夏アスパラ」と呼んでいます。