月潟農協青年部の取り組みで毎年関わっている
月潟小学校の5年生の総合学習の一環で、
子供達が手掛けた「もち米」「こしひかり」と、「新高梨」の販売を通して、月潟の農業PRをしてくれました。
月潟は小さな農村なので、15年前に比べ、農家数が4割りほど減少し、今いる農家さんも55%が70才以上。
あと10年もすれば、農家数は半減……
子供たちが大人になる頃にはほとんど農家は居なくなるかも……と出張授業でお話ししたところ、
月潟の農業をもっとPRしないといけない!と子供たちが話し合い、総合学習で育てたお米と梨を販売して月潟をPRする。と話し合いで決まったそうで。
そんな流れから、直売所でお世話になっている「とんとん市場白根店」さんを紹介。でも、子供たちにとっては「イオンの方が人いっぱい来るんじゃね?」となり、早速子供達でイオン白根店にも交渉Σ(*゚Д゚*)
思いもよらない展開。子供たち行動力ありすぎ!
対面販売をしたり、チラシを配ったり、その様子を📷に収める子、試食を進める子、呼び込みをする子、、みんな自分の得意とすることを分担することで、販売する楽しさとお客様からの「えらいね~」「ありがとうねぇ」の言葉に、「仕事は嬉しく楽しいこと」と少しでも感じてくれたようで、今年の総合学習は実りの多い内容となったようです。
が、 まだまだここでは終わらず、もっと月潟の事をPRする取り組みを彼らは企んでいるようで……
ただねぇ、、、新高梨を粗利率35パーセントで買い取られたのはちょっと痛い😧けど、子供たちの成長と思えば由としよう。
35パーセントの利益をどのように生きたお金の使い方をするのか??? 子供たちのアイディアが楽しみです。