みなさん ジューC(河内晩柑)の皮どうされてますか? 大半の方が捨てる!!といったところではないでしょうか?
ところがこの皮には最近の研究でいろいろな成分があることがわかってきました!! 松山大学の研究報告によると外側の黄色い皮の部分にある オーラプテンとヘプタメトキシフラボンという栄養分他のかんきつ類に比べて河内晩柑に多く含まれていると報告がありました。
オーラプテンはグレープフルーツのなんと約4倍、ヘプタメトキシフラボンはみかんの約2.5倍の含有量だそうです。
じゃあ、このオーラプテン、ヘプタメトキシフラボンってなに?
脳の炎症を抑える効果が期待できるらしいです。わかりやすく言うと記憶力を維持、認知症予防に効果があるかもしれないのです。詳しいことは現在研究中のようです。 ほかにも皮には体に良い成分がいろいろと含まれており、抗がん活性、発がん抑制効果などがあるとの報告もあります。
河内晩柑のみでつくられた機能性表示食品も愛媛県では作られていて、河内晩柑はひそかな注目されつつある柑橘となっています。