みんなの投稿

みかんもおしろいを塗る時期になりました。何故このようなことをするかと言えば、夏の暑さによるみかんの日焼けを軽減するためにホワイトコートという炭酸カルシウムの粉末を希釈して散布します。 6,7年前ぐらいまではやらなくて済んだのですが、近年は異常高温と日差しの強さからこの様な措置をとらないとまともにみかんが作れなくなってきました。

早過ぎる梅雨明け。二時間草刈りする間に何回水分補給しなきゃいけないかって… 作業する私も暑いですが、ずぅーっとその場から移動できないみかん達はもっとしんどいと思います😓 写真の苗木には複数実が着果しちゃってました。まだまだ樹高が腰ほどの高さしかないのでこの段階で着果を見守るより、体づくりを優先させたいので全て摘果します。

前回投稿から約一ヶ月。今月後半から生理落果の二次落果期にきています。 一次落果でかなり落ちて、だいぶ少なくなったところに二次落果で、しかも先週は最高気温気温32〜33度と平年のこの時期の最高気温27度くらいを大きく上回り異常高温のせいかちょっと落ちすぎじゃないっ⁈てぐらい落ちたりしたのでああ今年も少なめな感じで来ています。 それと気温の変化とは別に、春肥での窒素分が少な過ぎて花はたくさん来たのにその後の一次落果でかなり落ちてしまうという現象が起きてるなと考察しております。異常な気温の変化にもすぐさま対応できるよう来シーズンからは部分的にセオリーな栽培に切り替えていこうと考えています。 とりあえず今シーズン着果したものはそれはそれでちゃんと育てていきます。

現在絶賛生理落下中！みかんは一次落果と二次落果と2回に分けて勝手に落ちます。着果したものが全て実になるわけじゃないんです。昨年は様々な複合要因で激落しちゃってガックシ肩を落としましたが、今年はどうでしょ？昨年程ではありませんが、最低気温が直近14〜15度とこの時期にしては寒すぎるせいか落果量が多いような… 昨年も年の前半は寒く夏秋が異常な暑さに突入したことを考えると似たようなパターンに感じます。 これが露地の生理現象なら山の木の実とかも不作で、みかん畑を鳥獣が荒らしに来るという最悪なシナリオにならないか心配です。

柑橘類の花も満開を過ぎて、花びらが落ち始めて来ました。中にはまだまだ小さいみかんの赤ちゃんがお目見えしています。写真はブラッドオレンジです。

ようやく少しずつ開花してまいりました。冬が長かったのと春になっても朝夕が相変わらず寒い状態が続き、開花までの時間が結構かかりました。 近年は暖冬の影響からか開花が早めになっていましたが、逆に通常運転になったのか？？ ２３年シーズンはカメムシの大量発生に泣き、２４年シーズンはスタートから着果不良、酷暑・旱魃・残暑厳しく異常なほどの虫害・鳥獣害と苦しいシーズンを強いられてきました。 今シーズンは絶対に復活したいですね！ 引き受けた様々な圃場の成木も、老木なので弱体化して毎年改植をしているのですが、なかなかすぐに生産量を盛り返せないのが痛くはありますが、やれる事をとことんしらみ潰しにクリアして収穫期を迎えられるよう頑張ります！

芽吹きました。陽射しも強く春真っ盛りです🤗

ご無沙汰しております。不知火の販売を始めさせていただきました。今シーズンは着果量の少なさに加えて獣害も加わり過去最低の収量でしたので、おうち用2.2kgのみの販売とさせていただいてます。 宜しくお願い致します。

今年は南津海はダメっぽいですねー。 長引く寒波の影響で、樹上で果実にシワが入ってしまっております… 春先収穫する品種はこういった天候リスクもあります。