海苔養殖の仕事④|種付け解禁・海苔師の正月ばい

午前5時出港。
種付けは海苔師にとって1年の始まり。例えれば正月やプロ野球・Jリーグ等の開幕のようなものです。1分・1秒でも早く網を流し、そして種が付くのを祈ります。

さて、海苔の種ってどがんして付くとやろー?
最初にカキ殻をくくりつけた海苔網を張ります。

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海の中に放たれたカキ殻から海苔の種(胞子)を放出します。その種が海苔網に付着します。ばってん放出された種は全部付くわけではなかたい!海水面を漂いながら元気な種が網に付着するとばい。

残念ながら付着しきらんやった種は消滅してしまいます。(かわいそうばってん)なので無事付着してくれた種は自分の子供のように大事に大事に育てていくとよ。(今年も無事に付いてくんしゃいね)

どのくらい付着したかは顕微鏡で確認して適正な芽付きになればカキ殻を外して種付け終了です。(個人差はあるばってん)何日で適正になるかは毎年違うよ。(今年はいつ外せるかなぁ)

網を流し終わったら吊り綱をつけて潮が減るのを待ちます。潮が減ったら干出がかかる時間を計算しながら網の高さを調整します。カキ殻がはいった落下傘がでてきました。

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明日種が付くことを期待しながら今日は帰ります。(もうくたくたばい)

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(2015.10.14)

Writer

佐賀県佐賀市

藤川直樹

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