作った先を創る‼僕と農の三年間

【 農業に携わって気付いたこと 】

今日は、農業分野について書きます。

あくまでも、僕の主観的な意見ですのでご理解下さい。

僕が大阪から佐賀県に引越して、約3年が立ちまして一次産業に関する知識や経験も少しずつ学んで来た中で、驚いた事があります。

一つは、慣行栽培に言える事ですがJAが取り扱っている作物は殆どが、年間管理表(管理のマニュアル)があるという事。

いつの時期に、農薬や肥料を散布しいつの時期にハウスの温度を上げる等の細かな温度調節や、農薬の量まで指定して有ります。

(年間管理表は、JA内でしか出回っていないですが。)

また、有機栽培と違い慣行栽培はJAとの契約栽培となるので基本的に他の販路で売ってはいけない取り決めがあるそうです。

そして、作物別に年間でどれだけの労働時間や利益(栽培面積による)が上がるのかも明確に数値化されています。

販路で僕が考えれるのは、以下の通り。

・JA
・EC(インターネット通販)
・直売所
・飲食店
・スーパー(モリナガ等)
・友人、知人(個人間)
・JA以外の企業また、関連する会社

ぐらいしか、思い浮かばないが最近だと6次産業化により、独自の商品の開発で売り出す農家も少なくない。

農家レストランや農家Cafe、独自の商品開発でのブランディングとマーケティング。

こう考えると、本当にただ「作る」だけではいけない様な気もするが、どれが正しいかはそれこそケースバイケースであり、判断は難しい。

ただ言えるのは、しっかりと今の現状を把握し次にチャレンジするか、現状維持か各々が考えた上で決断する事だ。

周りがやってるから、では無く自分達はどう有るべきかをしっかりと念頭に置いて行動に移す事が大事なのでは無いだろか。

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(2016.6.24)

Writer

佐賀県鹿島市

岡拓馬

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