黄身は淡いレモン色。 決して濃厚なたまごではありません。 ですが、料理しても他の食材に負けずに主張するたまごの味。 コシの強い白身。メレンゲにした時のツノの強さに驚かれた方もいます。 国産の赤玉鶏「もみじ」のたまご。 雑味がなく自然で力強い味は、もちろんTKGが最高です。 美味しいたまごを産んでもらうためにはニワトリが「健康」でなければなりません。 そのためには「環境」と「食事」が何より大切だと考えています。 【環境】 地の利をいかした広い鶏小屋。 1平米あたり1～2羽程度の「小羽数」平飼い。 さらに、雪がない季節は外にでて日光浴&運動。強い陽射しと爽やかな風にあたり気持ちよさそうに過ごしています。 冬はマイナス20℃を下回る日もありますが、ニワトリたちは窓をあけた鶏舎で走り回り、氷をつつき、たまごを産みます。 その強靭な生命力には頭が下がります。 【エサ】 たまごを産むのにもっとも大切なのがタンパク源。 毎日「丸大豆」を煮て、つぶして与えています。 しかも、非遺伝子組み換えどころか「無肥料無農薬」自然栽培のもの。手間暇かけた、人間よりも贅沢な食生活。 他にはオホーツクの魚粉・ホタテの貝殻、海藻。 穀類は道産小麦を主体に地場産の米・ヌカ、など。 常時10種類以上の大好物を栄養バランスを調整しながら「自家配合」。 さらに、自家農園など季節の「野菜」もたっぷり。 抗生物質の入った配合飼料は与えていません。 たまごから孵ったばかりのヒヨコの段階から、この自家配合のエサを与え、厳しいながらもストレスのない環境で育てることによって、免疫力の高いヒナになり、薬剤のいらない強いニワトリに育ってくれます。 自然のリズムにあわせゆっくり育ったニワトリたちが産んでくれる「ぽっけのたまご」。 是非味わってみてください。