おかずのいらないコシヒカリ　つばめ返し（白米）新潟県認証特別栽培米

新潟県認証特別栽培米。化学肥料50％、農薬50％削減で栽培。 BLでない昔ながらのコシヒカリ。酒かすと魚ボカシ(発酵)肥料で栽培。 ▼おかずのいらないコシヒカリ　つばめ返しは文吉のブランド名です。 俺の代でやめようと60を過ぎてから始めた米つくり。どうせなら新潟県の特別栽培米の認証基準(農薬・化成肥料窒素を慣行栽培の半分以下）をクリアして美味しい米を作ろうと。当初燕三条地域のスーパー・弁当工場から出る魚のアラと米ぬかを発酵菌で発酵させた肥料を燕の田んぼに還していることから、又燕市のふるさと納税の返礼品に採用されたことから「つばめ返し」と名付けました。 「おかずのいらないコシヒカリ」というキャッチは私が付けたのではなく実際に食べられた多くのお客様の声から頂きました。大変なプレッシャーとなっていますがその名に恥じないように一粒入魂の気持ちで毎日米つくりに勤しんでいます。 ▼悪戦苦闘の米つくり 勤め人時代、オーガニック食品を扱う部門で働いていたことがあります。その時「毎日食べる食品は薬やサプリメントでない、絶対に美味しくなければ買われ続けない」ということを痛いほど身に染みました。どうやったら美味しい米を作る事ができるか、全国から評判の米を買い集めてその人のHP、SNSをくまなく読んでヒントとなる作り方や肥料などを研究しました。そして田んぼを5～８ロットに分けて栽培方法を変えて味の追及をしておりこれを毎年繰り返しています。 ▼稲は人の足音で育つ 魚のアラや内臓、カニ殻などに米ぬかを混ぜ発酵菌で発酵させたボカシ肥料に、酒を醸造する過程で出る酒かすを温風で乾燥させたものを春と秋に田んぼに入れてそこにラクトバチルス菌という乳酸菌を入れて微生物でいっぱいの田んぼを作ります。そして「への字栽培」と言われる５０年ほど前に故井原豊さんによって提唱された作り方で稲を育てます。生育初期はみすぼらしい姿ですが中期から後期にかけてみるみる他を追い越してがっしりとした稲姿になりたわわな穂をつけます。穂が出そろった頃にカツオのエキスを葉っぱと穂にたっぷりと掛けます。豊富なアミノ酸の効果で美味しさがアップしています。ぜひ私の足音で育ったつばめ返しをお召し上がりください。