この大豆は、前年に種子を購入してはじめて栽培した際に自家採種した大豆「オオツル」の種子を、農薬や化学肥料を使用せず、ＥＭ（有用微生物群）を活用し、土を育てながら栽培しました。 「オオツル」は、煮豆や豆乳、豆腐、味噌など、オールマイティーに活用できる大豆です。1989年に長野県によって登録されましたが、2004年に登録期間が満了したため、自家採種することができます。 害虫の影響を少なくするため、種子を播く時期を遅くしています。そのため、一般の同一品種よりも粒が小さめになっています。 少量ずつ手で選別しているため、見落とし等によって美しくない粒が混ざることがあります。また、一度に出品できるのも少量となっています。 ※栽培期間中に農薬や化学肥料は使っていませんが、以下の理由により、化学物質の影響を受けている可能性はあります。 ・水や空気に乗ってくる農薬等の対策はしていない ・一般の水田の米の収穫・調整等も請け負っており、機械や道具を分けていない ・規模拡大中であり、年数の短い水田や畑も多い ・土作りに利用している資材（モミ殻、鶏糞、廃菌床、米ぬか、油かす、魚粉、カキ殻、カニ殻、骨粉、炭、食塩、酒、酢、糖蜜等）の来歴はトレースしていない