このお米は、生産農家である喜多村家が、自宅で食べるお米と一緒に、農薬や化学肥料を使用せず、ＥＭ（有用微生物群）を活用して土を育てながら、時に機械や手で草を取って栽培したお米です。 試験的に栽培してみた、ササニシキです。はじめての栽培なので、すべて市販の種子から育てています。 気候や土壌が合わなかったようで、見た目が美しくない米粒が目立ち、収穫も少なかったので、少ししかお出しできません。 去年法改正が行われたため、等級検査を受けていなくても、伝票や種子保証票などの種子の購入を証明する書類と栽培履歴の記録を保存していれば、品種や産地、産年を表示することができるようになりました。 ＜味＞ 粘りがな少なくしっかりした歯ごたえで、甘みが少なくあっさりした味わいです。 ＜栽培のこだわり＞ 人の健康は健全な食べ物に依存し、健全な農作物は健全な土壌でしか育たないと思っています。健全な土壌は、豊かな微生態系によって生成されるとの信念から、ＥＭ（有用微生物群）を活用し、土壌中に良好な微生物の生態系が出来るようにという思いで、土を育てています。 ＜産地の特徴＞ 伊勢平野沿岸部の、温暖な地域で栽培しています。