こんにちは、感動果物農家山本農園です。 2023年では8000箱以上の果物を全国各地にお贈り致しました。 多くのお客様から愛される農園となり、大変嬉しいかぎりです。今後とも宜しくお願い申し上げます。 私達は和歌山市の山東地域で果樹を栽培して、皆さんに美味しい！こんなの食べたことない！と召し上がっていただいた方から”感動”をお届けできるように日々頑張っています。 今回は果樹農家なのに、白米です！ 米どころの美味しい条件はご存じでしょうか？ ―――――――――――――――――― ・寒暖差のある盆地であること ・綺麗な水であること ―――――――――――――――――― この二つの条件って実はそうそうないんです！ というのも、まず盆地ですが、お米の栽培がしやすいのは、そもそも平野のエリアになってしまいます。広大な面積を一気に管理できるスケールメリットが働くからですね。 また、綺麗な水ですが、そういう平野のところは川から水源をもってくるケースが多く、生活排水が入る場合もあります。山のふもとの湧き水からとればベストですけど、平野には山がないんですよ。 ～山本農園のお米はこの二つの条件が揃います！～ 【山に囲まれた盆地で栽培しています！！】 かなり小さい田んぼが点々とあるので、正直効率はかなり悪いです…。 儲けになりにくい土地なので本音果樹に変えたい…。 でも、地主さんの御意向によりそう簡単には変えられないんですよね。 【山の湧き水、雨水のため池を利用】 生活排水の影響がかなり少ない水を利用しています。これは味覚への悪い影響が少ないと言われています。 ～にこまるってどんな品種？～ 西日本をこれから代表していくお米です！まだ栽培面積は少ないですが、　大粒で甘みも感じられる美味しい品種なんです！ 元々、西日本は台風リスクの大きいエリア、稲穂の背が高くなる品種を植えちゃうと、暴風で一気に倒れるという可能性があるため、背の低い品種が求められていました。 また、気温が高いため、暑さに強い性質も求められておりました。 そんな中開発された救世主がこの「にこまる」なんです！ 「笑顔こぼれるおいしさで丸々とした粒」 というのが語源で、にこまるの登場からやっと西日本でもとりわけ美味しい品種が栽培できるようになりました！ まだこの”にこまる”を召し上がったことのない方も多いはず！ 山本農園ではフルーツ定期便でこのお米もひと月だけお送りするのですが、 「このお米、再度頼めないですか？」というメッセージが毎年必ず来ます！ この是非とも一度食べてみてください！