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商品説明

野菜本来の生育期間より早く育てることを促成栽培、遅く育てることを抑制栽培と言います。 オーガニック栽培は、病害虫に負けない元気な野菜にするために生育適温である旬(しゅん)の時期に育てます。そのため、野菜の種類が時期によって大きく変わります。 そこで、「どんな野菜が入っているか知りたい」というお客様の声を受け、「月別の野菜セット」にて、お届けする野菜をご紹介します。 今回は「4月にお届けできる野菜」をご案内しています。 通年でご案内している「オーガニック・しあわせ野菜セット」から購入していただいても、内容的には同じです。どちらで頼んでいただいても結構です。 ● 4月のしあわせ野菜畑  ● しあわせ野菜畑の第1農場(夏の農場)は山の頂上にあり、この時期はウグイスが一日中鳴いています。 ウグイスには谷ごとに縄張りがあり、それぞれの方向から鳴き声が聞こえます。最初は鳴き方が下手で、ケキョッ、ケキョッと聞こえます。オーガニック栽培は露地栽培、自然の中で育ちます。ウグイスの声を聞きながら育った野菜です。 ● 4月にお届けするオーガニック野菜のご案内 ● 野菜は生育適温によって夏野菜と冬野菜があります。オーガニック栽培は、野菜は旬の時期に育てることで、病害虫に負けないようにしているので、冬野菜と夏野菜の間に端境期が生じます。 4月になりトマト、ナス、キュウリなどの夏野菜の種まきが始まりました。一方、冬野菜のキャベツ、白菜、大根、人参、ブロッコリー、ホウレンソウ、コマツナなどは茎を伸ばして花を咲かせる準備をしています。  こんな中でお届けしている野菜は、少し成長が遅い冬野菜と、他より成長が早い夏野菜です。人間に例えると、大人と子供が混じった思春期みたいなもので、農場の様子も野菜セットの中身も毎日変わっていきます。 時には形が悪かったり、小さかったり、武骨だったりしますが、不安定さの中でエネルギーが詰まっている野菜達です。 【ホウレンソウ】  ホウレンソウは1年中出回っていますが、本来は冬野菜です。冬と夏では、それからハウス栽培と露地栽培では、味も栄養価も違います。 野菜は原産地の気候風土に近い条件で育てると、元気で丈夫で特性が発揮されます。ホウレンソウの原産地(中央アジアの高原地帯)は冷涼な気候で、ホウレンソウの生育適温は15~20℃と他の野菜より低く、暑さには弱いです。4月にお届けするホウレンソウは12月にまきました。1月には全く芽が出てこず、「この寒さではさすがに芽は出ないのかなぁ」と思っていたら2月に芽が出てきて、3月中旬からどんどん大きくなりました。 この時期の露地栽培のホウレンソウは、冬の太陽をたくさん浴びるために、葉が広がっていて、色が濃い緑色です。細胞内の糖度(濃度)を高くして、凝固点を下げることで寒さから身を守るので甘みがあります。露地栽培の冬のホウレンソウだけが持っている美味しさです。 【小松菜】 野菜は食用にする場所によって、果菜類(実もの)、葉菜類(葉もの)、根菜類(根もの)に分類されます。虫たちは葉を食べることが多く、農薬を使わないで育てるのに一番苦労するのは葉菜類です。これから暖かくなり、虫が活動し始めるとオーガニック栽培の葉菜類(葉もの)は育てにくくなります。 虫にも好き嫌いがあって、アブラナ科の野菜を好む虫が多いです。キャベツ、白菜、大根、カブ、小松菜などがアブラナ科です。 スーパーで1年中見かける小松菜ですが、オーガニック栽培では5月以降の小松菜の栽培は難しく、小松菜のお届けは今月で終了になりそうです。 【キャベツ】  キャベツは青虫やナメクジの大好物です。フワフワしている春キャベツは柔らかくて甘味があり美味しいのですが、葉の隙間にナメクジが入り込んでしまうので、農薬を使用しないオーガニックでは栽培が難しいです。お届けするキャベツは、冬キャベツの品種で葉が硬くしまっていますが、これによってナメクジの侵入が少しでもガードできていると思います。  皮をむくのが硬いかもしれませんが、冬の間も少しずつ大きくなったキャベツならではの旨味と甘みがあると思います。加熱時間を長くすると旨味が増します。 【スナップエンドウ】  エンドウ豆が未熟なサヤの時に食べるのが「絹さやエンドウ」、大きくなった緑色の豆が「グリーンピース」、その中間のサヤと豆の両方を食べるのが、スナップ・エンドウです。とても甘くてお菓子のようだと、「スナック・エンドウ」と呼ばれることもあります。 エンドウ豆は比較的寒さに強く、冬の間も少しずつ成長して3月中旬に花を咲かせ4月中旬から収穫できるので、エンドウ豆ができると春が来たなぁと実感できます。 エンドウ豆は蝶形花と呼ばれるキレイな花を咲かせます。エンドウ豆を観賞用に品種改良したのが スイートピーです。 【タマネギ】  玉ねぎは昨年の9月に小さなポットに種をまき、10月下旬に畑に植えました。オーガニックでは除草剤を使えないので、寒風の中コツコツと雑草を抜きました。2月頃までは見た目は葉ネギと変わりません。2月下旬からネギの根元が少しずつ大きくなってきてタマネギになります。 タマネギにも早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)の品種があります。4月の玉ねぎは早生の品種で「新玉ねぎ」と呼ばれます。新玉ねぎは瑞々しくて辛みが少なくサラダに向いています。葉の部分も美味しいので、一緒に届けられるうちは葉付きでお届けしています。 【ニンニクの芽】    ニンニクも冬の間は葉の状態で、5月くらいになると根元が太ってニンニクになります。タマネギはタマネギができてから茎をのばして花を咲かせますが、ニンニクはニンニクができる前に茎を伸ばして蕾ができます。そのまま花を咲かせてしまうと、そちらの方に栄養が優先されてしまうので、この茎をとってあげます。これが「ニンニクの芽」です。芽とは言いますが茎なんですね。 日本で流通してる「ニンニクの芽」は、ほとんどが中国産でニンニクを収穫しない「ニンニクの芽」専用の品種です。ニンニクの芽は季節限定の旬の味覚です。 【切り干し大根】 静岡の西部地方は冬の間「遠州のからっ風」という西風が吹いています。オーガニックで育てた大根を、このからっ風で天日乾燥させました。農薬も除草材も使っていませんので、皮付きで濃縮させる切り干し大根も安全です。有機肥料でゆっくり育って味が濃い有機大根が乾燥することで旨味がさらに増しました。そのまま、ポリポリ食べられるくらいに美味しくて、切り干し大根が苦手だった方にも非常に好評です。 【その他】 ニンジン、白菜の菜の花、ラデッシュ、ゴボウ、アレッタ、ケール などが入っています。
保存方法
※ お願い ※ しあわせ野菜畑の野菜は有機JAS認証、JGAP認証のオーガニック野菜です。 一般的な野菜と比べて、小さかったり、形が悪かったり、虫がかじった穴があることがあります。 量は多くありません。ご理解の上、お求めください。 ゆっくり育ったオーガニック野菜は、長持ちします。少しくたびれた感じでも生きています。ロスが少ないのも特徴です。
配送方法
ポケマル提携のヤマト便
配送区分:
お届け日指定
部分的に可
この商品はお届け日時をご指定いただけますが、発送対応が可能な曜日が限られます。 ※天候等の生産現場における事情や、運送会社の都合等による配送遅延が発生する場合もございます。
注文から発送まで
5~16日
クーポン利用可否
最終注文受付日
2022年5月02日
支払い方法
各種クレジットカード、atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)(ご利用可能なお支払い方法について)
複数商品のご注文について
・複数商品の同時注文はできません。 ・同じ出品者による複数商品の同梱を希望される場合は、必ずご注文前に出品者へお問い合わせください。 ・ご注文後に複数注文の送料をまとめることはできません。

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