アイガモ稲作　いのちの壱　農薬化学肥料不使用　玄米2㎏　

▼「いのちの壱」について 「いのちの壱」は米粒の大きさがコシヒカリの約1.5倍ほどもある大きなお米。炊いたお米はキラキラと輝き、口に入れるとご飯の贅沢感がたまりません。さらに、最大の特徴はその味。甘味が強く、粘りよく、こうばしい香りが食欲をそそり、冷めても美味しい。どこをとっても素晴らしいお米です。「子供がご飯だけでパクパク食べちゃう！」との声を多くいただきます。 しかも面白いことに、このお米は農家の田んぼからひょっこり登場した変わり種のため、県単位での生産振興がなされておらず、そのため生産量が極めて少ないのです。 ▼アイガモ稲作とは 私達は農薬、除草剤、化学肥料を一切使用しません。放っておくと田んぼは草だらけになってしまいます。そこで、アイガモに力を貸してもらうのです。田植えをした田んぼにアイガモを放つと、アイガモが草をやっつけてくれるのです。毎朝田んぼに行くとアイガモ達がピーピー！と集まってくるので、田んぼに行くのが楽しくなります。 ▼田んぼの環境 私達は新規就農者として米作りを始めました。そんな私達が借りられたのは、作業条件の悪い、はじっこの田んぼばかりでした。ところが、それが逆に良かったのです。田んぼ脇を流れる小川には綺麗な水が流れ、メダカやサワガニが遊んでいます。6月にはここらでも珍しいゲンジボタルが美しい光のダンスを見せてくれます。山に面しているせいか、絶滅危惧種のニホンアカガエルが多く、生物相が実に豊かです。田んぼに引き入れている水も、川の水ではなく、飲んでも美味しい井戸水なのです。災い転じて福となす、そんな豊かな環境で、美味しいお米を作っています。 ▼土づくり、苗作り 農家として一番大切な仕事は、やはり土づくりです。私たちは、田んぼに海のミネラルをたっぷり撒いています。それは大昔に海底だった地層の土です。貝や海藻、プランクトンの栄養が詰まった土を撒くことで、年々土が健康になっているようで、年々田んぼの生き物たちが増えています。 私達はポット苗を使い、昔ながらの苗代方式で苗を作っています。我が町でポット苗を使う米農家は私達だけ。手間がかかり、失敗もできません。そのかわり、健康頑丈な最高の苗ができるのです。そのため、農薬を使用しないのにも関わらず、私達の稲は病気知らずです。 ▼若草農園オリジナル袋 お米は特注品の袋に、脱酸素剤を入れて密閉包装します。そのため、お米の鮮度がぐんと長持ちします。精米したお米でも冷暗所に置いて下されば、3か月以上は平気で美味しさを保ちます。 ▼炊飯のコツ 「いのちの壱」はお水を少なめにして炊くと、美味しく炊くことができます。オリジナル袋の裏面に詳しく説明してあります。