京都府八幡市

辻 典彦

京都辻農園(株式会社 辻富)

米 米ぬか たけのこ

【京都辻農園の辻典彦です。】
1200年の都、京都の台所『山城平野』のど真ん中、京都府八幡市(京都市の南に隣接する町)で代々、米と筍の2品のみをこだわって生産しております。

【百姓ではなく二姓!?】
当家は代々農家です。幼稚園に通う前からコンバインを単独操縦するなど、父が子供の頃から本格的に手伝いをさせてくれたこと(因みに私も娘に同じことを…)で農業どっぷりの人生を送ってきました。
通常農家はいろいろな野菜等の生産、わらじ作りなど様々な仕事をこなす為、『百姓』と言われておりますが、2種類しか生産していない当家のことを父はよく、『百姓ではなく二姓だ』と言っておりました。他家の50分の1しか作っていないのだから、『50倍こだわらないといけない』と教えられ、50倍こだわって良い物を作る父のことを、素直に『かっこいい』と思ったので、亡き父の跡を継いで『二姓』を極めようと思いました。

【究極の都の味です】
八幡市は、国宝『石清水八幡宮』の門前町。『石清水』の名の通り、古来より『清らかな水が湧く』ことで有名な水の町です。その地において、写真のような大きな隙間を空けた特殊な植え方で『太陽を味方に』『生き物も味方に』つけることで『健全な稲』を育てています。
『美味しいお米は、健全な稲に宿る』という信念の元にできたお米は、地元京都の有名料亭等で長年使用されている他、米の味の全国コンクール、4大メジャータイトルの1つ『お米番付』において2年連続、最優秀賞を獲得(全国からの頂点8品の中の更に中央紫色に選ばれる)という結果からも御理解頂ける『究極の都の味』です。
同じく、筍は『伊勢志摩サミットで使いたい』とオファーを頂いた究極の筍を生産。
こちらもやはり『究極の都の味』です。

【日本の食べ物は『安心安全は当たり前』。本来そうだったはずなのに…】
大量生産コストダウンの為、『薬づけ!』『化学肥料づけ!』こんなことで良いのか?
確かに『安さの追求』を目指す人がいてもいいけど、『それだけでいいのか?』
また、当家も有機栽培もしていますが、そう言った人は往々に『安心安全』のみをテーマにするのみです。『安心安全だけでいいのか?』

【食べ物なんだから、美味しさを追求したい!】
やっぱりこれを失ってはいけないと思っています。
実は稲作農家の間では『美味しい物を作ってどうするんだ!』ってほとんどの方が言っているっていう現実を知ってもらいたいのです。
『え? 本当にそんなこと言ってるの?』
そんな信じがたいことがまかり通ってしまっている原因を、消費者の方々にも考えてもらいたいのです。そしてその間違った感覚をみんなで改善していきたいと思っています。

【稲作は、日本文化の根底にあると思っています。】
その稲作を復活又は維持していくためには、この仕事が魅力ある仕事でなければなりません。手間・暇を惜しまず、良い物を作ることを真面目に目指し、良い物ができればちゃんと努力に見合った報酬が得られ、いっぱしに子供も育てられ、学校に行きたいと言えば行かせてやり・・・というような世間一般的な夢が見られるような仕事にしていかなければいけないと思っています。
そうして、『頑張ればちゃんとやっていける』と思ってもらえれば、『稲作農家になりたい』という若者が次々と出て来れる世の中になるのではないかと思うのです。

【次の世代の目標に】
私はそんな次の世代の人達の目標になれたらいいなぁと思って活動しております。
その実現には消費者の皆様の御理解、御支援が必要です。生産者消費者が力を合わせて新しい環境を作っていけたらいいなぁと切に願い、こういうサイトを運営して下さる方々に感謝を致します。
当家の米だけ買ってもらいたいなんて全く思いません。特に子供達にはいろいろな米を食べてもらって、『こんなにいろいろ違うんだ!』ということを感じて欲しい、また感じさせてやってほしいと思います。
その一環で、学校に出張授業に行って子供達と一緒に米を洗い、一緒に炊き、一緒に食べる活動をしています。また、地元全小中学校給食に米の寄付をして、町中の子供たちに『こんな米もあるんだ』と知ってもらう活動もしています。
次の日本を支えてくれる子供達にいろいろな物を食べさせてやってもらいたい。そしていろんなことを感じて欲しい。それが『食育』の原点だと思っています。どうぞよろしく御協力下さい。

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