佐藤祥 | 佐藤農園

【佐藤農園の代表佐藤祥と総合的な管理をしている今関裕己です。】 出身はどちらも宮城県出身。東松島市在住です。生産物は主に春から秋にかけて長ネギ、秋の稲刈り時にササニシキとひとめぼれ、冬にはちぢみほうれんそうを栽培しまた、少量ですが季節に合った野菜も栽培しています。生産は夫婦と社員、パートさんで生産を行っています。農業の先生方と、20代の若さとパワーで日々頑張っています！ 【佐藤代表から】 私達世代農家の長男は子供のころから後継者なるものとして育てられてきました。最初は不安でしたが、自分で畑を任せられ農業の楽しさをみつけどんどん意欲がわきどんな農産物でも美味しいものと思っていましたが、実際は味に差があり、よりおいしいものを作ろうと思い考えました。 総合管理今関裕己 子供のころ祖父がお家でいろいろな作物を育てていたのをきっかけで野菜の育てていく楽しさを知り大人になってやってみたいと興味があり。２１歳の時にこの佐藤農園で就農を決意しました。 【野菜のもつ本当のおいしさをしってもらいたい】 私たちが作ったものを食べて、野菜のもつ本当のおいしさを知って頂き、もう一度食べたいと思ってくれるようなものを作っていきたいです。 オーガニック農産物が少々高くても必要と認められ、オーガニックのものを食べて明るく元気で安心した社会づくりになれればいいと思っています。 デンマークに献上したことをきっかけにもっとお客さんに安心したものを食べてもらうためにササニシキは栽培の期間中は無農薬、無化学肥料になりひとめぼれは栽培期間中農薬、化学肥料が２分の１になりほうれん草もエコファーマーマークを取得しました。是非宮城の美味しいいものを知ってもらいたいです。 【長ネギ】 宮城の長ネギといえば仙台まがりねぎが有名ですが東松島産（旧やもと）の 長ネギも負けてはおらず県内で有数の産地として昭和５３年から作っています。 県の農産物品評会で最優秀を何度もとっています。新鮮で柔らかい食感でとても食べやすい長ネギです。 【ほうれん草】 今では全国的に栽培されているちぢみほうれん草ですが実は東松島市が発祥とされ、 ３０年以上前から栽培されています。背丈が低く、ずんぐりむっくりで地べたに這うよう成長し、 さらに葉っぱが縮れていて、当時は敬遠されあまり出回らなく地元の農家が自家用に育てている程度でしたが 凍らないように体内の水分を減らして糖度を蓄えるので果物と同じような甘さになる 冬季にしか食べられないほうれん草です。 【お米】 毎日の食卓で飽きない美味しさをと言われるひとめぼれは粘りが多くどんな料理にもあう美味しいお米に対し、和風の風味を最大に引き出す美味しいお米が特徴のササニシキは噛むと口の中でほどけ、粘りが少なく和食に対しての相性は抜群のお米です。