福井県福井市

田谷 徹

農園たや

-ベビーリーフ・ミニチンゲンサイ・吉川なすなど多品目

福井市の北西部、九頭竜川の沿岸にある高屋町に私たちの農園はあります。
サクラマスが 遡上するきれいで 豊富な水量の川、九頭竜川が育んだ自然と、その川が長い年月をかけて 運んだ肥沃な土がここにはあります。その好条件を最大に活かして、農園たやは、野菜栽培 をしています。私たちの農園ではこだわりをもって、お客さまにおいしいと思ってもらえることを第一として野菜作りをしています。

農園たや3つのこだわり「食べる」から考える
 効率よく大量に作って売る」ことよりも、常に消費者目線で「食べる」ことから野菜に向き合うことを大切にしています。実際に僕ら自身が食べて、その美味しさに感動した野菜を世界中から集め栽培しています。そのため経営的には採算のやや合わない野菜でも、その美味しさに感動したならば栽培しています。農業は、ビジネスである以上に僕たちの食文化を築いていく活動だと思って、日々の生産に励んでいます。
 その考えをもっと食べてくれる方々と共有したいという想いが、「お野菜おまかせ便」を生み出しました。毎週旬の野菜を詰め合わせたセットを全国の家庭に発送しています。それに同封されるお品書きでは、僕たちだけでなくおまかせ便ユーザーの方から届いたレシピなどを共有しています。皆さんも個々の創意工夫を復権させる「食べる」から考える輪に入りませんか?

「共に生きる」から考える
 農園では、自然のエコシステムに寄り添いながら、農業をしています。野菜の病気や害虫なども、ただ単に農薬で排除するのではなく、自然のシステムの中で、特定の害虫のみが繁栄しないような仕組みづくりをしています。
 農薬も使用しますが、もちろん厳選しています。圃場には、害虫だけでなく、それを食べる天敵もおり、また名前も知らないただの虫が沢山住んでいます。そんな生き物全てをなぎ倒すように殺してしまう農薬の使用を控えています。
 また殺菌剤には、重曹由来のものや土壌中のバチルス菌を培養した微生物による殺菌剤を利用しています。共に生きる、はなにも作物や虫だけではありません。グローバルな時代では、ローカルな問題も地球規模でつながっています。それを共有し、お互いに地域が発展していけるよう、インドネシアからの研修生を受け入れる事業を行っています。

「土」から考える
 スプーン1杯の土には、どれくらいの生物が生息しているか知っていますか?約4 億です(岩田進午著「健康な土・病んだ土」より)。そんなダイナミックな土を、ただ単に作物を作るためのフィールドとは捉えず、「生き物」として僕らは考えています。その生き物である土を育むために、農園では2つの大きな取り組みをしています。
 1つ目は、良質の堆肥での土づくりです。有機物は、微生物にとって大切な食べ物です。それをたっぷり与えることで、生命豊かな土を育むことが出来ます。スーパーや加工場、市場などで出る生ごみを堆肥にして利用しています。
 2 つ目は、輪作・昆作の実践です。常に同じ作物を作り続ければ、「いや地」(連作障害)が出てしまいます。またそこに住む微生物も単純化してしまい、健康な土とは言えなくなってしまいます。農園では50 品目の野菜を滞りなく輪作・昆作していくことで、より土が豊かになることも目指しています。

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