神奈川県秦野市
桐山 清 | ふるさと秦野そば組合
ソバ
【ふるさと秦野そば組合】
私、桐山清は6年前に就農、認定農業者資格を取得して耕作放棄地を活用したソバ栽培に取り組んでいます。
そして、令和2年地元でソバ栽培を行っている農家仲間4人が集い「ふるさと秦野そば組合」を設立、私が組合長として就任しました。
ふるさと秦野そば組合として最初に取り組んだことは、玄ソバを出荷する前に使用する機械と製粉加工に必要な機械の導入で、農林水産省の補助金やクラウドファンディングのご支援を頂いて行いました。
現在、組合員が栽培している畑は500㌃で、春・秋2回キタワセ種の作付を行い年間約8,000㎏の玄ソバを収穫していますが、今年の秋からは秦野で古くから栽培されてきた在来種も作付する予定です。
そして、収穫した玄ソバは市内外の蕎麦屋さんや、製粉・加工してJAはだのの直売所等で販売しています。
【「そばの街秦野」の復活を目指して】
秦野市は明治初期より葉たばこ栽培が盛んで、鹿児島県(国分)、茨城県(水府)と並んで「技術の秦野」として全国で名を馳せていましたが、専売公社が秦野市内から撤退したことに伴い、昭和59年葉たばこ栽培の歴史も終焉しました。そして、葉たばこ栽培の裏作の一つとして栽培されてきたソバも、時の流れに飲み込まれながら衰退していきました。
そこで、私達「ふるさと秦野そば組合」は増え続けている耕作放棄地を活用して、ふるさと秦野を「そばの街秦野」として復活すべく、ソバ栽培に取り組んでいます。
【神奈川県秦野市】
秦野市は、神奈川県西部に位置し表丹沢の玄関口として知られていますが、丹沢山麓から流れ出る伏流水は美味しく、全国で行われた「美味しい水100選」では、秦野市の水が日本1に選ばれています。
また、秦野市の地下には芦ノ湖の1.5倍の地下水量があり、自然のダ湖湖とも言われています。
令和4年4月16日には、新東名高速道路新秦野ICや秦野丹沢SAに接続するスマートICが開通し、都心からも大変便利になりました。
緑豊かな秦野へ是非お越し下さい。
特定商取引法に基づく表記
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