岩佐大輝 | 株式会社GRA
2020.4.18イチゴ生産している場所に関して、何人かにご質問いただきました。こちらに回答しておきます。
宮城県山元町は宮城県南部の太平洋沿岸に位置します。仙台より大凡JR常磐線で45分くらいの場所になります。人口1万人少しの小さな町で、人口減少&高齢化著しい町になります。
東北地方の中でも降雪が少なく、冬場の日射量が多いので、古くからイチゴが栽培されていました。産地としては50年くらいの歴史があるので、割と古くから産地形成された場所になります。
栃木県や福岡県等の大産地に比べると、宮城県のイチゴの認知度はまだまだ低いのですが、春以降も夜間は冷涼な気候を生かして、イチゴの品質は4月、5月もとても良いので、プロのバイヤー(豊洲市場や大田市場)には、冬イチゴと夏イチゴの間を埋めるイチゴとして、伝統的に宮城のイチゴは人気が高いです。
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