岩手県遠野市
多田貴之 | 松陽園
りんご
こんにちは!
松陽園(しょうようえん)園主 多田 貴之と申します。
岩手県遠野市で3代続くりんご農家です。
遠野といえば、柳田國男の遠野物語や妖怪伝説など民話の古里としてご存知の方もいらっしゃるのでないでしょうか。
遠野は四方を山々に囲まれた盆地で一年を通しての寒暖差が激しく、冬には氷点下15度を下回る事もあり、本州でも指折りの寒冷地です。
厳しい気候と心を込めて育てたりんごを産地から直送いたします!
ぜひ味わってみてください🍎
★なぜ農家になったのか★
私は農家になる前、コックになるのを夢見て札幌のレストランで働いてました。ある日、両親から「家に帰って来てりんごを作らないか」と言われすぐに返事を出来ずにいましたが、日々の仕事で扱っていた野菜や果物などの農産物を自分が作るという事を考え始め、幼い頃から見てきた農作業や遠野の風景を改めて思い返し、「よし!やってみよう!!」と就農を決意しました。
就農して早18年以上が過ぎ、受け継いだ畑と新たに一から畑を作りたく第二園地を開墾し今に至ります。
毎年一年生の初心の気持ちと少しずつ身に付けてきた知識や経験を活かしながら、日々畑に出ています。
農業をする人が減っていくなか、自分が楽しみながら仕事をする事で興味を持ってくれる若い子たちを増やしたいと密かな願いをもちながら仕事に向き合っています。
★松陽園のりんご作り★
・樹上完熟
早採りはせず、しっかりと熟すまで待ち美味しい状態を確認から収穫しています。
葉の働きと太陽の恵みをたっぷり乗せてお届けいたします。
・土へのこだわり
当園では昔から籾殻などの有機肥料をまき、柔らかく水はけのよい土壌作りをこころがけております。
根が張りやすくなり、木全体にしっかりと栄養が行き渡るようになることで、美味しいりんごが育ちます。
・土地の利を活かす
遠野盆地の気候に加え、当園は標高300mほどに位置しており昼夜の寒暖差がさらに大きくなります。
この環境が糖度が高くしっかりと実のしまったりんご作りの大切な要素となります。
★自分の子供に食べさせたいりんご★
私たちは小さな子供がいる世代です。
自分の子供に「本当に食べさせたい!」そう思えるりんごを作るために、化学肥料は使わずに有機肥料にこだわり、減農薬に努めてきました。
化学肥料を使うとりんごや木は大きくなりますが、土がかたくなり木の負担が大きくなります。
有機肥料は土の中の微生物の働きで分解されることで植物が吸収できる養分に変わるため即効性はありませんが、土を自然の形で柔らかくしてくれます。
私たちもふかふかの布団で寝るのは気持ち良いですよね。
りんごの木も一緒で、ふかふかの柔らかい土で育ったりんごは根の張りが全然違います。
自然と日光の力を思いっきり借りて、りんご一つ一つにたっぷりと愛情を注ぎます。
収穫まで「自分の子供のように」何度も何度も手を掛けます。
★りんご王者決定戦★
青森県弘前市で行なわれている味比べトーナメント
りんご王者決定戦で2年連続準優勝
特定商取引法に基づく表記
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