あいさつ 福島県いわき市でオリーブ栽培を試みたのが2010年。オリーブの露地栽培は北限を超えて難しいと言われましたが、2016年から搾油を始めるに至りました。本格的な栽培地になるまでの道のりはまだまだ遠いと思いますが、オリーブを活かした、プラス オリーブの商品開発で頑張っていきたいと思います。 オリーブ農家になったきっかけ 農業や林業、そして水産業をおろそかにすることは環境の崩壊につながります。私たちは2011年の原発事故でそのことを身に染みて知ることになりました。「環境と調和した農業づくり」、「産業としての農業づくり」、将来は観光資源としても事業を活かし、福島の新しい農業を再生したいという思いがきっかけでした。 生産物にかける思い オリーブは食の多様化とともに、日本の食にも欠かせないものになりました。健康と新しいおいしさを私たちにもたらしてくれる、そして平和のシンボルとしてのオリーブの文化を福島で大切に育んでいきたいと思っています。 目標・夢 オリーブの試験栽培を始めたNPOいわきオリーブプロジェクトとともにオリーブ関連事業に参画する地域企業と連携し、福島の復興、新しい農業の再生を目指しします。住みよい地域環境作り、地域福祉への理解促進に寄与できるように努力していきたいと思います。