宮城県登米市
佐々木修一 | ささき農園
雁の里米(品種:ひとめぼれ)、雁の里の「金のいぶき」
米の国登米市で、小さな農家が、「自然」に、そして「人の健康づくり」に、少しでもお役に立つよう「農薬・化学肥料不使用米」づくりに取り組んで22年になりました。
*米の国登米市
登米市は米の国です。
江戸時代、登米伊達家初代当主伊達
宗直公は、北上川の改修に着手し、
北上盆地から登米の平野部を貫いて
石巻に注ぐ流路を整備しました。
このことによって、太平洋航路を使
って米が江戸に運ばれ、流通経済が
飛躍的に発展しました。
登米市は現在、宮城県において1位
の約1万haで米づくりが行われ、
全国的に見ても一大産地になってい
ます。
〇雁の里米(かりのさとまい 品種:ひと
めぼれ)、雁の里の「金のいぶき」
農薬や化学肥料、堆肥も使わない、宮
城県農産物認証「農薬・化学肥料不使
用栽培」で22年、可能な限りの安全
・安心を求め続けています。
☆なぜ、雁の里米、雁の里の「金のい
ぶき」?
宮城県登米市では、毎年冬季に天然
記念物の雁が20万羽ほど越冬して
います。(全国に渡ってくる雁の
90%ほどになります)
雁の塒は伊豆沼や蕪栗沼などのラム
サール条約湿地で、採食地は広大な
登米の田園などです。
このことから安全で安心できる採食
環境が必要です。
ささき農園では、農薬・化学肥料不
使用の田んぼでたっぷりと栄養を摂
ることができるよう秋耕も控えてい
ます。
このような取り組みを通じて、人が
健康で美味しいものを毎日楽しめる
ように、雁などの田んぼと密接なつ
ながりのある野生動物が、元気に生
息できる安全な自然環境がいくらで
も広がるよう、この想いを込めて「
雁の里米」、雁の里の「金のいぶき
」と名付けました。
〇「う米(まい)」「安全」「安心」をお
届けしています。
お届けする米は、田んぼで人力、機械
等で手をかけて育てています。
農薬・化学肥料は一切使用しません。
また、「う米」をお届けするため、高
品質有機JAS適合資材「バイオ ノ有機
S」、同じく「有機MリンPKマグ」
で、健康な稲づくりと美 味しさを追及
しています。ちょっとコスト高になっ
ていますが・・・
また、米の保管は米保冷庫も使用し鮮
度を保ち、いつでも新米同様の お米を
お届けします。
〇「ひとめぼれ」プロフィール
「コシヒカリ」と「初星(はつぼ
し)」を両親として1991年に宮城県古
川農業試験場で誕生しました。
ひとめぼれは冷害に強く、味が良く、
ねばりの強いお米です。
出会ったとたんにその美しさと、その
美味しさに「ひとめぼれ」してしまう
ことがその名の由来です。
ふっくらした炊き上がりが、卵かけご
飯などにピッタリです。和食・洋食・中
華とどんな料理にもよく合います。
〇「金のいぶき」プロフィール
玄米食専用の「金のいぶき」は宮城県
古川農業試験場で2012年誕生しま
した。これまでのお米よりはるかに栄
養価が高く、たぶん世界のお米でこれ
だけ栄養のあるお米があるだろうかと
いうくらいすばらしいお米です。さ
らには、炊き上がったごはんが金色に
輝きます!!
難点は有機栽培が難しく、収量がかな
り落ちます。(もしかして、ささき農
園だけ?)
しかし、多くの人にぜひ食していただ
きたいお米ですので、悪戦苦闘しなが
ら作っています。
金のいぶきには、通常の玄米の3倍も
の大きさを誇る胚芽部分に、GABAや
ビタミンEなどの栄養成分がたっぷり
と含まれ、からだに優しい食生活を心
がけたい方にもぴったりです。
また、白米と同じように簡単に炊くこ
とができ、プチプチして美味しく、「
これまで玄米食は・・・」と苦手にし
ていた方も手軽に召しあがっていただ
けます。
これからの時代、この食べやすい金の
いぶきができたことによって、食生活
の主食は「玄米」に変わっていくでし
ょう。
*金のいぶきの栄養
「ひとめぼれ」と比較して、胚芽長
は1.3倍、胚芽重は2.9倍、玄米中の
GABA含量は3.5倍にもなるそうです
!!
そのGABAの他にも、カルシウム、マ
グネシウム、ビタミンB1、ビタミン
E、オリザノール、フィチン酸、食物
繊維などなど、栄養が豊富に含まれ
ています。(栄養成分の詳細は、宮
城県金のいぶきHPをご覧ください)
特定商取引法に基づく表記
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