兵庫県淡路市
田中孝樹 | ブタとコジカの農楽園
トマト、ミニトマト、ミディトマト、カラフルトマト
◆お客さまへのごあいさつ
ブタとコジカの農楽園の田中 孝樹です。奈良県出身。兵庫県の淡路島在住です。農園名の由来は、私と嫁さんの大好きな動物のイメージと、淡路島を農業の『楽園』と考えたことに由来しています。ちなみに、結婚前に二人で初めて旅行したのが淡路島で、その時から「いつかここに移住しよう」と決めていました。
◆農家になった経緯
物心ついた頃から「自分は作り手でありたい」と、ずーっと思い続けています。かつては演劇の劇団を主宰し、物語をゼロから作ったり役者として演じたりしていたこともありました。が、その夢はあっさり破れ、あっという間に食い詰めてしまいました。……それでも。とにかくクリエイティブな仕事をしていきたい! という気持ちは変わらず、その一心で次の仕事を検討していたときに、ハタ! と「農業」という仕事の可能性にいきあたりました。簡単な仕事ではない……は、望むところ。こだわりの野菜が求められている……のであれば、トコトンこだわることはクリエイターの必須条件。そしてその野菜を多くの人に届ける努力が必要……売り込み努力の重要性を認識しないクリエイターなんて存在しません。……つまり、職業としての農家という選択は、私が最高の仕事をして、皆様に最高の野菜をお届けするうえで当然のことだったのです。
◆生産物・地域の紹介
私たちは現在、大玉2種、中玉1種、ミニ2種の合計5種類のトマトを育てています。今後はもっと多様な種類を育て、多くのお客様のニーズに応えていきたいと考えております。
ご存じの通り、淡路島は兵庫県の南に位置する大きな島です。年中通して温暖な気候が続き積雪も滅多にないことから、農作物を育てるにはとてもやりやすい地域だといえます。
タマネギ、レタス、そして淡路牛が圧倒的に有名ですが、実は私たちが営農している地域は、トマト栽培の歴史が40年以上もあるという地域で、伝統的なトマト栽培がおこなわれています。私たちは、そういった先達の知恵と経験に学びつつ、新たな工夫を日々模索しながらトマトを育てています。
◆伝えていきたいこと・信念
「生産者」と「消費者」……という、なんとも温かみや心の感じられない、ビジネスオンリーでの二分法は、もはや今の時代にそぐわないと考えています。スーパーに行けば「食べられるもの」は、それこそ無限に並んでいます。アイデアも素晴らしく品質も合格点で値段も手頃な商品群。だけれども、作った側も、購入する側も、互いに互いの顔も思いも何にも知らないモノ。これだけ時代が進んでも、心の通った商品、「私の良く知るあの人が作った」野菜、なんてものは、どれだけ皆さんの手元に届いているのでしょうか? このポケットマルシェなら、そういった「生産者」「消費者」の壁を打ち破って、本当に必要なモノを、本当に必要としている人に届けていける、そう信じています。
◆今後の展望・夢
今現在は5種類のトマトを育てるのみですが、この先もっと多くのカラー・品種のトマトを育てて、その美味しさや楽しみ方を皆さんにお伝えしていきたいと思います。そしていつか、私たちのトマトが育っているその現場に遊びに行きたい、見てみたい! と思ってもらえる方々を増やし、私たちの大好きな淡路島に遊びに来てもらえるようにしたいと目論んでいます。そのために、今日も美味しいトマトを作ろうと全力で取り組みます!!
◆その他アピールポイント
https://nourakuen.net
上記Webサイトにて、生産情報や日々トマト栽培について考えていること、工夫していることなど情報発信をしています。
ここで私たちが発信している思いが、ポケットマルシェを通じてトマトをご購入下さる多くの方の元に届けばいいなと思います。
特定商取引法に基づく表記
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