青森県三戸郡田子町
宮村祐貴 | みやむーのにんにく。
にんにく、大豆、小麦、エゴマ、メキシコ野菜
【カッコイイと思ってもらえる百姓】
まだ東京に住んでた頃、親父の余命があと僅かとわかって、実家の青森県田子町に帰って、にんにく農家になろうと決めた時から決意したこと。
今も変わらないし、この先も変わらないだろう。
なぜカッコイイなのか?
そのカッコイイってなんなのか?
かっこ良くないと興味持ってもらえない。
農業のイメージをガラっと変えたい。
自然栽培がどうとか、有機栽培がどうとか、農薬がどうとか、、、
人それぞれ考え、思いがあるから、それはそれでいい。
「国産がいいよね」
「中国産はちょっと」
とかよく聞くけど、その国産野菜を支えている、農家の平均年齢、皆さん知ってますか?
平均年齢65歳を超えているんです。
65歳以上が65%です。
みんな買うときは、「国産~有機~無農薬~」
って言って買っているけど。
例えばテレビなどで
「農家の平均年齢」
「新規就農者」
「農家の跡継ぎ問題」
やってると、
「農家も大変ね~」
で終わっちゃう。
他人事のように。
でもそう思ってしまうのも、しょうがない。
なにせ、【農】と【生活】と距離があるから。
母が小さいころはどこのうちでも、牛、馬、鶏を飼い、野菜を栽培していた。
野菜が採れなければ、食べるものがなくなる。それは肌で感じていた。
だからと言って、昔の生活に戻れと言っているわけではない。
車に乗ればすぐに行きたいとこにも行けて、荷物も運べる。
携帯を持っていれば、畑で電話を受け、世界中の情報を見れる。
この便利さを知っている。
【農】【食】【身体】
このことをたくさんの人が調べ、行動して、感じて、伝えていって欲しい。
自分が経験し感じたこと、感性を大事にしていきたい。
無理に着飾って演じているのは、本当の自分ではない。
アメ車も好きだし、HIPHOPも、メキシコ文化も。
それをぜーーーーーんぶ、ひっくるめての
カッコイイ百姓!!!
【自然にやさしい農】
就農して間もない頃、上下ヤッケ、マスクして一日中農薬散布をしていたら、頭が痛くなってきた。
『これを食べ物にかけていいのか?』
そう感じた。そんなころ、《奇跡のリンゴ》の木村秋則さんを知り、自然栽培を知った。
『この栽培方法しかないっ!』と直感した!
肥料、農薬、除草剤、堆肥を使用しない畑に2020年までに全ての畑を切り替えます。
現状は化学肥料を一部使用してますが、農薬、除草剤、堆肥の使用はしてません。
作物の病気、異常気象は自然からのメッセージで考えなければいけない時だと思います。
循環、持続、継承していける農をしなければいけない。
【農とは生き様】
作物の情報(有機栽培、自然栽培とか)ではなく、百姓の生き様に共感し応援するという意味で購入してください。
◆◇ポケマル事務局からのお知らせ◇◆
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