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倉永 涼

静岡県田方郡函南町

倉永 涼 | 伊豆かんなみ とわのファーム

サツマイモなどの野菜とミントなどのハーブ

◆お客さまへのごあいさつ 伊豆半島の玄関口、函南町(かんなみちょう)にて農業を営んでおります、とわのファームの倉永です!2019年春より31歳で農家デビューをしました。実は生まれ育ちは東京ですが、結婚を機に妻の生まれ故郷である函南町に引っ越し、種苗店やハーブ農園での勤務の後、独立しました。まだまだ失敗も多く、挑戦の日々が続いていますが、美味しい野菜やハーブをお届けできるよう、頑張っています! ◆農家になった経緯 大学を卒業して、新潟の日本酒蔵元の営業として働いていた際、中国四国地方を担当していたのですが、その中で鳥取の農家さんたちとお酒を飲む機会がありました。その会話の中でとある農家さんが「うちの野菜が一番おいしい!」と自信たっぷりにおっしゃっていたのを聞いて、「自分の生み出すものにプライドを持ち、かつ食べた人の活力になるようなものをお届けできる農業という職業は魅力があるなぁ…」と考えました。 当時27歳でしたが、自分の将来について真剣に考えていたこともあり、一念発起して農業に飛び込もうと決意しました。その後、社会人向け農業学校に1年通って勉強し、種苗店やハーブ農園での勤務の後、農地をお借りすることができたので新規就農をすることができました。 ◆生産物・地域の紹介 畑がある函南町は、伊豆半島の玄関口に位置しています。比較的温暖な気候ではありますが、箱根の山々や丹那山地に囲まれているため、強い風が吹くときもあります。私は露地栽培を行っているので、風雨に当たることで強く、しなやかな野菜やハーブが育つのではないかなと思っています。豊かな自然環境のもと、化学肥料や化学農薬は栽培期間中使用せず、旨味や風味あふれる野菜やハーブを育てています。 ◆伝えていきたいこと・信念 とわのファームが化学肥料や化学農薬を使用しないことには理由があります。それは地球温暖化抑制と微生物の活性化です。 化学肥料を生成する際、温室効果があるといわれる二酸化炭素を大量に大気中に放出します。自然環境と密接にかかわる農業に携わるものとして、少しでも環境負荷の少ない、子や孫の代、そしてその先まで持続的に農業ができるよう配慮すべきと考えています。そこでとわのファームでは、ヘアリーベッチやソルゴーなどの緑肥作物を活用することで、空気中の二酸化炭素の土壌貯留や、化成肥料不使用に取り組んでいます。 また、もともと日本酒造りという微生物の恩恵を受けた仕事に携わっていたこともあり、微生物のチカラを存分に生かしたいという思いがあります。そこで、有益不利益問わず土壌中の微生物を殺してしまう化学農薬は使用しません。なお、とわのファームでは上記の取り組みを通じて、国連で全会一致で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成を支援しています。 ●2.4:2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。 ●13.3:気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。 ●14.3:あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し、対処する。 ◆今後の展望・夢 農業を通じて、誰かの、社会のためになるようなことをしていきます。そして環境のことだけでなく、教育や、福祉など、農業をハブとして他分野の方々とも協力しながら、自分のできることを一つずつ積み重ねていきたいと思っています。 そして将来的には、東京出身ということもあるので、ふと気を休められるようなみんなの田舎代わりの存在になれたら…なんて思っています。
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