滋賀県犬上郡多賀町

近藤諭志

farm 一日一日

いちご、いちじく

◆お客さまへのごあいさつ
farm一日一日(いちにち いちにち)の近藤 諭志(こんどう さとし)です。
多賀大社で有名な滋賀県多賀町で農業を経営しております。
創業当初の感謝の気持ちと努力の積み重ねを日々リマインドできるようにと、圃場名を『 farm 一日一日(いちにち いちにち)』とさせていただきました。

◆農家になった経緯
大阪で約20年デザイン・IT関連の仕事に携わっておりました。
多忙を極める業界でもそれなりに充実した日々を過ごしておりました。
しかし、40歳になり残りの人生を考えた際、このままの体力で乗り切れる世界ではないのではないかと感じ、

・60歳を過ぎても長く働ける業界
・今までの経験が生きる業界
・まだ開拓・発達の余地のある業界

はないかと考え、様々な経路から農業の無限の可能性と出会い、マウスを鍬(くわ)に持ち変え【農家で企業する】こと決意をしました。

◆生産物・地域の紹介
farm一日一日では、主に『イチゴ』と『イチジク』を栽培しております。
イチゴは、酸味の少ない『あき姫』と、甘みが強くと酸味とのバランスが良い希少品種の『よつぼし』を栽培しております。
滋賀は寒さが厳しく多賀町などの山間部では特に冷えます。そのため、作物の成長スピードが遅く果実が株にぶら下がっている期間が長いため味が乗りやすいと言われています。
また、イチゴの栽培は高設栽培が主流ですが、farm一日一日では土耕栽培での栽培方法も採用しております。
この栽培方法で栽培したイチゴは同じ品種でも【味の深みが違う】と評価もいただいております。

イチジクは、黒いダイヤと言われる『ビオレ・ソリエス』と白いちじくの『バナーネ』を栽培しております。
ともに糖度が高く水分が少ないことから生食でも加工でも重宝される品種です。
特にビオレ・ソリエスは希少な品種ということもあり、ケーキ屋さんの中でブームになっており引き合いも多い品種です。

◆伝えていきたいこと・信念
農業は、想像していた以上に過酷で課題の多い業種。
日照り、大雪、大雨、台風・・・自然の恩恵を受けながら経営を営む農業の宿命です。
その分、困難を乗り越える喜びは一入です。

また、地元でも農家の高齢化は深刻で、私の住む多賀町でも平均65歳以上。
先輩農家の皆さんは超元気なので当分は安泰なのでしょうが、数年後には担い手がいない現実には変わりません。
大きなことは言えませんが、私のような(農家としては)若手が様々な工夫で農業で生活できることを示すことで、少しでも農業の可能性を感じ、他の人が人生の岐路に立った際、農業も一つの選択肢になれればと考え、農業の現実と魅力を伝えていきたいと考えております。

◆今後の展望・夢
一日でも長く。美味しいといっていただける物を提供し続ける。

99歳まで生きた百姓の祖父が『疲れて休むは遅すぎる。疲れる前に先ず休め、長寿の秘訣』と言っていました。
体が資本の農業です。祖父の言葉を大切に、適度に休みつつ細くても長く続けられることで、美味しいイチゴやイチジクを求める方々に提供し続けていきたいと思います。

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