岐阜県中津川市

深見賢哉

フカミファーム

いちご

◆お客さまへのごあいさつ
フカミファームの深見賢哉です。当園の所在する岐阜県中津川市の出身です。この地で代々続く農家です。
栗を使った和菓子で有名な中津川市で、30年前より栽培する完熟の紅ほっぺというイチゴが自慢です。是非ご賞味ください。

◆農家になった経緯
高校を卒業し、大学進学を機に関東へ移り住み、街づくりに関わりたいとの思いから大学卒業後は川崎市にある不動産会社に就職しました。
10年間、賃貸マンションの管理業務を行わせて頂き、管理のサービスを提供することで多くの方のお役に立てられる実感も得られましたが、いつしかサービスを提供すること以上に、自分にしかできない商品を造り提供したいという気持ちが芽生えました。

また同時に、父が栽培するイチゴが地元の方から良い評価を頂いており、後継がいないまま絶やして良いのか?という使命感にも駆られ、共に栽培に携わる決意を致しました。
今ではイチゴを栽培し、イチゴで街に彩りがもたらせることができるのではと考え、行動しています。

◆生産物・地域の紹介
全国のイチゴ農家が合格とする目安の年間収穫量に対し、当園の収穫量はその半分程度しかありません。
当園は、周囲を山々に囲まれた標高460Mの高さにあるため、冬場の早朝気温はー10℃まで冷え込みます。
イチゴは気温5℃を割ると休眠してしまうので、ビニールハウス内で最低限加温をして活動を維持しています。
何て非効率な環境かとたまに思います(笑)

一方、日本百名山の一つである恵那山の麓であるため水資源が豊富で、
園内にはたっぷりと天然水が湧き上がります。
苗作りから14ヶ月間、たっぷりと天然水を用い生育するイチゴはその間にじっくりと味を蓄えます。
輸送しやすくするための早採りは一切せず、ヘタの元まで真っ紅に完熟させますので、甘みが違います。
また安心・安全な農作物をお届けするため、最低限の農薬使用を心がけてます。

当園が生産する完熟紅ほっぺは濃厚な甘さの中に程よい酸っぱさを備え、本当のイチゴの美味しさを感じて頂けると思います。

◆今後の展望・夢
当園は根を下ろす岐阜県中津川市にて永く愛される農園になっていきたいと考えております。
そのために質の良いイチゴを栽培し続け、直接小売でも、スーパーでの販売でも標準的な価格で販売を続けていきたいと考えております。

また地域のレストランや菓子店にも加工用にイチゴを提供することで、お店毎の魅力を向上しつつ、その輪が拡がることで「美味しいイチゴが食べられる街」と認知され、沢山の方に中津川市にお越し頂けるようになることが我々の夢です。

現在中津川市は栗きんとん等栗を使った和菓子により秋に多くの方がいらっしゃる街となっていますので、春にはイチゴでその可能性を追求していきたいです。

生産量では全国の産地とされる場所には遠く及びませんが、イチゴの味でその夢を叶えていきたいです。

深見賢哉さんのコミュニティ

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深見賢哉 | フカミファーム
2019.12.03.
【2.採れたてで鮮度が良いこと】
「深見さん、私がイチゴに求める一番重要な要素って分かりますか?」
ある日、お取引先のフレンチレストランのシェフから頂いた質問です。

甘さ?
色?

答えは【香り】です。
目から鱗でした。

「甘さは砂糖で足せる、色は食紅でも付けられる。
だけど、香りだけは香料でも再現できない。」

食材にこだわるシェフの一言だったので、とても納得致しました。

実際、香りは料理の味に大きく影響します。
風を引いた時に味を感じないのは、嗅覚の狂いがその理由なのだそうです。

美味しいイチゴの味を構成する要素として、香りは重要です。
一口頬張った時鼻から抜けるフワッとした華やかな香り、
何かホッとするような、
アロマ的な効果もあるのでしょうか?

イチゴはバナナや桃などと異なり、追熟しない植物です。
つまり、収穫したタイミングがその果実にとって
味、艶、色、香りのピークにあります。
収穫後速やかに食べるのが一番ですよね。

当園よりお届けする完熟紅ほっぺは、発送当日の早朝に収穫致します。
鮮度が高く、華やかな香りをお楽しみ下さい。
写真は、本日収穫のイチゴ。
ヘタがピンと反り返っているのが、完熟且つ鮮度が高い目印です。

あとは、商品を販売するのみって段階ですが、送料の登録の仕方がイマイチ分からない。
何とか、金曜日までに解消して販売させて頂きます!

深見賢哉 | フカミファーム
2019.11.27.
【1.ヘタの元まで真っ紅に完熟していること】
全く”映えない”写真にて失礼します。

絶対インスタには載せられないであろうこの写真を見て違和感を覚えたあなたは、
美味しいイチゴを食べていません。

見ての通り、これはイチゴを食べた後の写真です。
(食べたのはうちの息子です)
ヘタの元の白い果肉の部分を残していませんね。


だってほとんど無いし、美味しいから。


一般的にスーパー等に流通しているイチゴは真っ赤になる前に早採りしています。
なぜなら真っ赤になると、イチゴの表面が柔らかくなり、輸送している間にイチゴ同士が
擦れ合って傷んでしまうんです。
傷んだイチゴはスーパーの店頭にすら並べられませんよね?
市場規格ではパックの重量やイチゴの形は問われますが、どれだけ赤いかの基準は数値などで決められていないんですよ。

イチゴが真っ赤になるまで待つことで得られる効果は、
①甘さがしっかりと蓄えられること
②柔らかく歯切れ良い食感をもたらすこと
だと考えます。


まず①の説明を。
イチゴが真っ赤になるためには、日光をたくさん浴び続ける必要があるんです。
しかし、どんどん冬至に近づく今、日照時間は年間でも
かなり短い時期に近づいています。
つまり真っ赤になるまで、相応に時間がかかるんです。

そして、現在から春になるまでの間、寒いですよね。
イチゴに限らず野菜は、
「冬の寒さに耐えるため、体内に持つデンプンを糖に変え、凍結しないように備える」
という性質があるんです。
またイチゴは気温5℃を割ると「休眠」といって生育活動を止めてしまいます。
なので、私はビニールハウス内でイチゴを栽培していますが、この5℃を割らないための温度管理を前提に、
日々イチゴと向き合っています。
我々の住む岐阜県中津川市は周囲を山々に囲まれた盆地であるため、夏暑く、冬寒い。
その上、農園は標高460Mの山肌に位置しているので、
冬場の最低気温は-10℃に達することもあります。

以上より、私が育てるイチゴは
「生育可能なギリギリの温度で、じっくり時間をかけるので、甘さを蓄える時間が長い」
という栽培方法になっています。

また②ですが、
イチゴに限らず、バナナや桃なども食べたときに「ガジっ」となると、
なんか残念ですよね。
食感というのは意識している以上に味を左右する要素だと考えます。
前段で、
「完熟で柔らかいイチゴは輸送に不向き」
と申しましたが、
イチゴ輸送専用のフィルム付パックが発売されたことにより、
傷まずにキレイなままお届けできるようになりました。
市場販売では使用されないパックですので、ポケマルを通した直販によって初めて皆様にお届けできます。

少し長くなりましたがご覧頂きありがとうございました。
次は、美味しい条件
【2.採れたてで鮮度が良いこと】
に続きます。

それでは。

深見賢哉 | フカミファーム
2019.11.26.
【初めまして】
岐阜県中津川市にてイチゴを栽培しております、深見と申します。
私は30代中盤、農業界では若造の部類かと思いますが、30年前より父の代からイチゴ栽培を行っております。

皆さん本当に美味しいイチゴの条件って何だと思いますか?
いきなりですいません、そんなこと考えたことないですよね?

私なりに考える条件は3つだと思っています。

1.ヘタの元まで真っ赤に完熟していること
2.採れたてで鮮度が良いこと
3.甘さと酸っぱさのバランスがよいこと

如何でしょうか?
それぞれ理由については今後3回に分けて投稿していきたいと思います。

写真は今朝のイチゴ圃場の様子。
紅いイチゴはポツンとある程度です。
12月10日頃から、皆様へ発送できるほど収穫できるかなあと感じながら、今は管理に努めてます。

それでは。