北海道河西郡芽室町
林原啓太 | 林原農場
とうもろこし 生落花生 馬鈴薯 小豆
ご覧いただきありがとうございます。
林原農場の林原啓太です。当農場は曾祖父から始まり、私で4代目となります。
農家になった経緯
北海道芽室町で育ち、農家の長男として生まれましたが、若い頃は農業を継ぐ意志が薄く、千葉で家具製造という畑違いの仕事に従事していました。
千葉では落花生が特産品で、ある時、塩茹で落花生を初めて食べる機会がありました。塩茹で落花生は収穫後すぐにしか味わえないため、市場にはあまり出回りません。煎り落花生とは異なり、ホクホクしていて美味しかったのを覚えています。
その後、地元の北海道に戻りましたが、あの落花生の味が忘れられず、千葉にも負けないような落花生を作りたいと考え、実家の農場を継ぎました。同じ生産者の仲間たちと日々試行錯誤しながら生産に取り組んでいます。
生産物・地域の紹介
面積の大部分はジャガイモ、小麦、小豆などを栽培していますが、ポケットマルシェの皆様に旬で美味しいものを味わっていただきたくて、手もぎスイートコーンと北海道ではとても珍しい落花生の栽培を行っています。
その他アピールポイント
皆さんは美味しいトウモロコシにはどんな特徴があると思いますか?大きければ大きいほど美味しいという訳ではありません。ゴールドラッシュという品種は、収穫の適期が2〜3日しかありません。そのため、種まきは2〜3日の間で収穫できる面積ごとに計画的に少しずつ行っています。収穫適期を逃すと、実の皮は厚く硬くなり美味しくなくなります。芽室町の農協では、3L以上は出荷しないように制限を設けているくらいです。
当農場のこだわりは、毎日糖度計で糖度を計測し、基準をクリアしたものを出荷している点です。
また、とうもろこしは一本の株から2、3本の実がなります。その中で一番甘くて大きいのが一番果と呼ばれ、その一番果のみを収穫し箱詰めします。スーパーなどで安売りされているものは二番果、三番果が多く、店頭に並ぶまでに日にちも経過してしまいます。
ゴールドラッシュの特徴は、皮が薄く実は柔らかくプチプチしています。その適期を見極めるのがプロの仕事です。ぜひ、トウモロコシの生産量日本一の芽室町でプロが育てた新鮮なゴールドラッシュを食べてみてください!
特定商取引法に基づく表記
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