長野県中野市
小林直之 | こいちファーム
桃、梨、ぶどう、りんご
◆お客さまへのごあいさつ
こいちファームの小林です。長野県中野市出身・在住、二児の父です。
農園名の由来は、三代前の曽祖父の時代に使われていた農作物用木箱の印字が、マルホ(小林の小の上に一でホとしていた)となっていたことから、読み方をかえて〝こいち〝としました。
◆農家になった経緯
大学進学で埼玉県へ行きそのまま都内でIT企業に就職しました。以前より30歳前後で地元中野に帰り就農することも考えており、結婚を機に豊かな自然と食のある中野市で就農しました。
◆生産物・地域の紹介
中野市は高社山の麓に広がる盆地で、千曲川の流れる自然豊かな里です。
古くから農業も盛んで、曽祖父の頃は蚕産業やりんごのふじの前身でもある、國光などが主体の果樹地帯でした。
周囲を〝まみくとい〝(斑尾、妙高、黒姫、戸隠、飯綱の頭文字)といった山々に囲まれ災害も少なく果樹栽培に適した盆地です。冬場は雪の降る寒冷地といった気候であることから、全国的にも珍しく多様な果樹栽培が可能となっています。
現在はぶどうやキノコの産地としても有名で、他にも果樹ではさくらんぼ、プラム、梨、そしてりんごが栽培されています。
◆伝えていきたいこと・信念
元々畑違いの方面に進んでいた為、今ある美味しい農作物があるのは親世代のおかげです。
この為栽培・販売技術については貪欲に学んでいます。
ありがたい事に中野にはやる気、夢を持った若者や経験豊富な先輩方が多く、日々学んでいます。
◆今後の展望・夢
自然を求めて地元に帰った時点で、今ある環境・里山の風景を守り、より良くしたい想いがありました。
農家が減り耕作放棄地も増えている中で少しでも環境を維持できるように仲間と共に農地の拡大も行なっています。
また、果樹に加えて『霊芝』と言う原木栽培のキノコも冬期に栽培しています。
健康食品として製薬会社等に卸しているキノコですが、もう1つ作る目的があり、それは原木を大量に使うことにあります。
林業が衰退してきている昨今、林や森に手が入らなくなることで
山の機能が失われつつあることに危機感を感じてます。
現在年間50トン前後の使用量に留まっていますが、徐々に規模拡大をし林業が潤う一助になればと考えています。
また気象の変化により台風などの自然災害の発生頻度も多く、農業にとっては大きな課題となっています。
今後はより一層、環境負荷の少なく持続可能な農業を目指しています。
特定商取引法に基づく表記
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