岐阜県海津市
堀田実希 | 堀田農園
トマト、ミニトマト、サニーレタス、トマトジュース
◆お客さまへのごあいさつ
はじめまして!堀田農園の堀田英二です。
僕達の農園は、妻の祖父の代から3代目で、創業50年。トマトひとすじです。
昔ながらの土からつくるトマトで農薬も極力使わず自然に近い形で栽培しています。
トマトの木のパワーを最大限に生かした栽培方法を日々勉強中です!
最近はサニーレタスの美味さにハマっていて、いろいろな季節野菜を作り、家族で楽しんでいます。
小学生の息子が中心になってレタスなどを作り、それを18才の姉がキッチンカーで売ります。
まだまだはじめたばかりですが、私たちの活動をぜひ知ってください!
トマト農家になる前は、ラーメン屋の店長をしていました。スーパーでチーフで広告を作成したりもしました。今までの経験や勉強が違う形で役に立っていますね。
◆農家になった経緯
僕は、最愛の妻と結婚して婿養子という形で堀田家の一員になりました。
実は堀田家に来るまでトマトが大嫌いで食べられなかったのですが、妻のおじいさんに木の上で真っ赤に赤くなったトマトを「これうまいで食うてみ!」と半ば強引に勧められて食べたトマトが、それはもう本気で美味くて人生変わりました。それからは毎日のようにトマトを食べています。
三年前に、農園の要であった義父、トマトを食べさせてくれた義祖父、義祖母が一年の間に亡くなりました。突然のことで、自分達だけでトマト農家を続けていけるかすごく迷いましたが、ずっと守り続けてきた美味しいトマトを今度は僕達が守り続けていきたいと思って覚悟を決めました。
今は僕達夫婦とお義母さん、子ども達3人の家族で
賑やかに農園の管理から直売、産直市場への委託販売、喫茶店やレストランへの配達まで頑張っています。
昨年は、トマト狩りも開催してたくさんの方に僕達のトマトを知ってもらう機会をつくりました。初めてトマトジュースも作りました。
自ら産直に立ち、販売もします。
農家としてお客様と直接お話しすることで納得したお買物をしていただきたいです。
◆生産物・地域の紹介
僕達が住む海津市は、長良川、木曽川、揖斐川の三本の川に囲まれた平野です。昔はよく水害があり、昔は海の水が流れ込んできたりしたそうです。あたりは田畑ばかりで自然に囲まれたのどかな町です。
トマトの紹介
●大玉トマト「麗容(れいよう)」
昔ながらの酸味と甘みのバランスがいいトマトです。サラダやサンドイッチにオススメでさっぱりとしています。
●大玉トマト「桃太郎」
2018年、2019年と2年連続全国野菜ソムリエサミットで銀賞をいただいたトマトです。同じ品種でも育て方を変えることで甘みが強く、味の濃いトマトになります。
●大玉トマト「ファーストトマト」
今年度、僕達が初挑戦するトマトです。どんなトマトが出来るか今から楽しみです!
●ミニトマト「千果」「イエローミミ」
大玉トマトだけでなく、人気のミニトマトも堀田農園独自の栽培方法で育てています。
●季節の野菜
丸オクラ、大根、レタス、きゅうり、なすなど少量多品目で色々な野菜を作っています。
◆伝えていきたいこと・信念
本物の野菜は美味しいということを伝えたいです。どんなに甘くても、野菜のトマトと果物のトマトでは栄養がまるで違います。それは育て方ひとつで変わっていきます。
僕達がつくる野菜は、見た目は悪いけど食べたら後味をひく。甘くはないけど明日も飽きずに食べたい。
いつもの食卓に並べる「野菜のなかのトマト」を目指しています。
そして売り場に僕達がいなくても、お客様同士でトマトの話題でお買い物を楽しめる、そんな野菜をつくっていきたいと思います。
◆今後の展望・夢
自分達の手の届く範囲で小売、加工をできる施設やレストランをつくりたい!
◆その他アピールポイント
毎年、地域のボランティアの方々にトマトをおすそ分けしています。
食やお金に困って野菜がとれず、病気になってしまうのはとても悲しいことです。
そんな方にも僕達のトマトを食べてもらえるように、ボランティアの方々の手によって市を越えて届けてもらっています。
特定商取引法に基づく表記
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