長野県上高井郡小布施町

岩井賢一

いわい園

りんご

◆いわい園の由来
いわい園の岩井賢一です。いわい園は、国道18号沿い通称アップルラインで昭和40年開園の個人直売所です。父が、小さなお子さんも読めるように、ひらがなでいわい園としました。

◆経緯
我が家は、代々受け継がれた農家であり、祖父がりんご栽培を始め、後に桃も少し栽培するようになりました。自園の一部が国道18号通過となり、開通後残った畑で農作業しているとトラックの運転手さんから“りんご欲しい”と度々言われた事から小さな小屋で直売所がスタートしました。
その頃から高度経済成長期となり祖母、両親が毎日、農作業と直売所の仕事に追われる姿に農業の魅力を感じられないなかにも漠然と農家の長男としていつかは継がねばとの思いでした。
自身で農業の魅力を実感させてもらったのが2年間のアメリカ農業研修で、異次元の大規模農業経営の迫力に圧倒させられたことです。また、異国の生活で考え方の違いにも驚きつつ、固定観念に囚われない一つとして農業もあると感じ従来通りの型にはまった栽培・経営にとらわれずに色々と挑戦してみたいと思いになり帰国後、就農しました。

◆生産地・地域紹介
上高井郡小布施町は、果樹栽培の歴史がある長野県の北部に位置し東に雁田山、西に千曲川の4Km四方の小さな町です。当園は、町の西側にあり千曲川流域の肥沃な土壌でくだものを栽培しています。
当園は、うまい果物を新鮮に、より安全にお客様に届けたいと考え外観にこだわらず、食べ物のあるべき姿の原点に立って純粋なくだものを生産することに努力しています。
樹上で完熟した旬の果物をお客様に召し上がっていただきたい。
就農時より、ほぼ全てに袋を掛けず、肥料は、化学肥料から有機肥料に変え、現在はミネラル豊富な魚粉・カキ殻中心に使用して土壌の微生物・ミミズが活発に活動できる環境を心掛けています。果樹園は、除草剤未使用の草生栽培です。農薬に木酢液も使用しています。
本年よりりんごを『葉とらず栽培』に切り替えました。収穫前に行う着色のための葉摘みをやめ、果面に葉影などが残りますが、光合成が収穫までしっかりでき、よりうまいりんごとなります。

◆伝えたいこと
近年、くだものは全般的に甘み重視の傾向にあるのですが、酸味のあるりんごも再評価してほしいのです。
特に、より多くの人に知っていただきたいのが生食としての紅玉(こうぎょく)です。
紅玉は、早採りした酸味の強い加工用のパイ・ジャム用だけではありません。樹上完熟すると甘みと酸味のバランスが良い、本来の甘酸っぱいおいしいりんごです。甘酸っぱいこの味を小さなお子さんには体験としてでも食べてもらえればと思っています。

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