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加藤静子

千葉県香取郡多古町

加藤静子 | 多古米の加藤農園

千葉県香取郡多古町

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◇多古米 正規認定生産者の多古米をお届けします。 千葉県香取郡多古町の「東佐野地区」で家族で多古米を作っています。 自然環境や虫たちを守り、持続可能な農業を目指し、多古町の指導のもと、農薬節減栽培に取り組んでいます。 私たちが小さいころから食べてきたお米、多古米が他の地域の方や次の世代の方にも食べ続けてもらえるようと思っています。 ◇幻の米 多古米とは 多古米は千葉県の多古町の特定地域で栽培されるコシヒカリのことです。 「幻の米」とも呼ばれるほど希少で、そのおいしさから昔は縁故米として消費され、市場に出回ることはほとんどありませんでした。 平成26年には天皇陛下献上米に選ばれたり、米品評会で食味日本一に輝いたりするほどのおいしい米と評されています。 多古町は「多湖町」ともよばれており、名前のとおり、湖の多い地でした。湖に蓄積された有機物がおいしい米の秘密でしょう。 多古町の田んぼは自然にあふれており、イナゴやホタル、ドジョウが生息し、カモやシラサギが訪れます。 米作りに欠かせないきれいな水があることが美味しいお米づくりの土台となっています。 ◇多古米の中でも特別な地区のお米 東佐野産 多古米という名称で販売されてるお米の全てが同じように美味しい訳ではありません。。 多古米という名称で販売されているお米は、6000トン程度あるとされていますが、本来の多古米の生産地区のお米はこの10分1程度と言われています。 加藤農園の「多古米」は東佐野地区で栽培している多古米になります。 「東佐野地区」は多古町の中でも風通しが良く、肥えた土壌の田んぼで、同じ多古町の生産者の中でも特別な地域のお米として一目置かれています。 ◇多古米の認定の取組みについて 多古米は希少で価値がつくため、周辺の地域の米を多古米という名称を使用して多古米の産地と異なるお米が流通するようになってしまいました。 そこで、正規の多古米として認定し、多古米の品質を維持しておけるよう、2018年に「多古町農業協同組合」(現かとり農業協同組合 多古町支店)が多古米の商標登録を取得し、多古米の生産地区の生産者とその生産者のお米を取り扱う販売業者を認定する取り組みを始めております。 認定がないにも関わらず「多古米」という名称で販売されているお米にはご注意ください。 ※生産者または販売業者に認定を受けているかを確認いただければと思います。 加藤農園の多古米は「多古町農業協同組合」より多古米の生産者として認定をいただいております。
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