熊本県水俣市
安田昌一 | 株式会社Mr.Orange
レモン、グレープフルーツ、しらぬい、パール柑など
【ごあいさつ】
(株)Mr.Orange 代表取締役の安田昌一です。私はここ水俣で生まれ、水俣で育ちました。
親の後を継ぐ形で就農しましたので、農業がやりたくて就農したというわけではありませんでしたが、不思議なもので、やればやるほど面白くなり、後を継いで25年以上たった今でも毎日果樹園へ行くのが楽しくて仕方ありません。全国でもおそらく唯一の「七面鳥農法」も考案し、長年実践しています。
そんな私の作ったフルーツを、みなさんにも楽しんでいただけたら幸いです。
【代々受け継がれてきた果樹園を継承】
私の家では、もともと父が兼業農家として柑橘農業を営んでいました。
長男の私は当然のように高校卒業と同時に兼業という形で就農しましたが、若い自分と父親の意見が合わずに衝突する事も多く、その状況から解放されたいという思いから、数年後に両親へ「ちょっと東京の友人の結婚式に行ってくる」と大嘘をつき、青年海外協力隊としてアフリカのケニアへ赴任しました(笑)
青年海外協力隊のケニアでの任期は3年でしたが、任期満了後も日本食レストランのスタッフなど、様々な仕事をしながら通算11年の時間をケニアで過ごしました。
両親には心配をかけましたが、この11年間で色々な世界を見てきた事は、私の人生の宝となっています。
その後、父親の病状が悪化した事を機に日本へ帰国し、後を継いで現在に至っています。
【安心安全で人を幸せにできる果物をつくりたい】
父の跡を継いだ当初は、それまで農薬を使用しながら栽培する一般的な「慣行栽培」で生産していましたが、除草剤を散布した後に体調が悪くなる事があり、「作る人も食べる人も、みんなが元気になれる果物が作りたい」と考えるようになりました。
そこから、徐々に農薬や除草剤の使用を減らしたり、使用せずに栽培する事にチャレンジしてきました。
果樹は野菜と違って、収穫できるまでに何年もの時間がかかります。
私たちは農薬を使用しない栽培をしているため、何年もかかって大切に育てた果樹が虫害によって枯れてしまう事もしばしばあり、そんな時はとても悲しい気持ちになります。
農薬を使用しないので、果樹に蜂が巣を作る事も多々あり、毎年のように蜂に刺されてしまいます。
それでも私達は、作る人の健康、食べる人の健康、そして美しい環境を守っていきたいという強い信念のもと、これからも安心安全でおいしい果物を作りに取り組みます。
【果物づくりの目標・夢】
食べた物を「おいしい」と感じる事で、人は幸せを感じる事ができます。
つまり、「食べ物には人を幸せにする力がある」と私達は考えています。
だからこそ、ただ安心安全なだけでなく、心にひびく美味しい果物と、それらを使ったていねいな商品作りに取り組み、沢山の人を幸せにしたいと思っています。
特定商取引法に基づく表記
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