香川県高松市
上北明美 | グリーン庵治
トマト
◆お客さまへのごあいさつ◆
グリーン庵治の上北明美です。夫と香川県高松市でトマト農家を営んでいます。2006年からミディトマト(中玉トマト)を専門に育てています。
「子どもの頃に初めて食べたトマトの美味しさ」を思い出させてくれるようなトマトを皆様にお届けしたいと思っています!13年目を迎えた2019年に、新しいチャレンジとしてポケットマルシェさんに出店させて頂きました。
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◆石屋さんからトマト農家へ ◆
私たちの園地がある高松市庵治町というのは、四国本島の最北端にあり、「庵治石」の名で知られる通り、石材業とそしてもう一つ漁業の街です。夫もこの地で石工として働いていましたが、2006年から二人でトマトの生育を始めました。
始めた当初は、ミディトマトはまだ市場であまり知られていなかったのですが、今では品種も増え、スーパーでも大玉のトマトと同じくらいの販売スペースになっています。
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◆瀬戸内海の温暖な気候が育んだピチピチトマト◆
日本の地中海と言われる瀬戸内海に面した地域は、温暖で安定した気候が特徴です。香川県も小豆島のオリーブやレモン、小原紅早生(みかん)、さぬきひめ(イチゴ)などで知られる通り、沢山の農作物の生育に適しています。トマトもその一つです。
私たちの園地では、フルティカを主力にトマト栽培を行っております。7月中旬からビニールハウスの中を太陽光熱で土壌消毒をし、健康で美味しいトマト作りのため肥料をやり土作りをします。そのあとにトマトの苗を植えます。ビニールハウスは7棟あり定植する時期を少しずつ変え美味しいトマトを食べていただく工夫もしております。
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◆伝えていきたいこと・信念◆
『初めてトマトを食べたときの感動を』
ミディトマトというと、皆さんフルーツのように甘くて食べやすいトマトをイメージされる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちが考える「美味しいトマト」は、甘くて食べやすいだけではなく、酸味やコク、旨みなどがバランス良く感じられるトマトです。
食べた御年配の方がよく言って下さるのが 「子どもの頃食べたトマトの味がする」「懐かしい味がする」「初めて食べたトマトを思い出した」というものです。
そして、毎年召し上がって頂いている方に「今年も去年と同じトマトの味だね」と言って頂けると「今年も上手く育てられた」とホッとします。こういったご感想を頂けるトマトを作り続けることが私たちのモットーです。
『トマトらしい“旨み”のあるトマトに育つように』
10年以上トマトを育ててきて分かったのは、手間を惜しむと、必ず1~2ヶ月先になってそのしっぺがえしを食らう、という事です。グリーン庵治では土耕栽培で、肥料や土作りにも気を遣い、農薬も最低限度しか使わないようにしていますが、何よりも木とトマトを毎日見て、ハウスごとに微妙に異なる条件を考慮しながら、何をしてあげるべきかを考えています。とても難しく、私たちもまだまだ100%出来てはいないのですが、この日々の繰り返しこそが、トマト本来の味、トマトらしい味になるために大切な事だと考えています。
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◆今後の夢 ~中玉トマトを極めたい ~◆
「普通のトマトはやらないの?」「プチトマトは?」と聞かれることもあるのですが、今現在は中玉トマトをもっと極めたいと思っています。卸だけに頼っていると、その年の収穫量等の影響が大きくなりますので、ポケットマルシェさんのような直販形態も取りつつ、より良いトマトを安定して提供出来るようにしていきたいと考えています。また、やはり「美味しい」と言って下さることが何よりも嬉しいので、出来るだけお客様とやり取りができる所で販売をして行きたいと考えています。
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◆その他アピールポイント◆
『元気に育っているからこそ日持ちする』
私たちのトマトを購入された方からは、「思っていた以上に日持ちした」「しばらく冷蔵庫に入れっぱなしにしてて、もうダメだろうなと思っていたが、全然大丈夫だった」と言われます。完熟したものを出荷していますが、元気に育っているため、夏場や梅雨時でなければ常温でも充分日持ちします。また当店では夏期はクール便配送でお送りしておりますので、御自宅用にもギフトにも、安心してお買い求め頂けます。
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特定商取引法に基づく表記
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