栃木県芳賀郡市貝町

菅野民子

おかえりの丘

ブルーベリー さつまいも 干し芋 ジャム ジェラート

栃木県 芳賀郡 市貝町のブルーベリー農園 「おかえりの丘」の菅野民子です。栃木県出身。栃木県在住です。
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農園名は、みなさんがおうちに帰ってホッとして言う「ただいま~」っに「おかえり~」って答えるような、そんなほっこりとしたイメージから名づけました。


【1200本のブルーベリーと出会った】

引き継ぎ手のない、市貝町の大自然の中で育てられていた耕作放棄地になりそうな1200本のブルーベリー逹に出会い、「やってみよう~」の精神で、前オーナーさんの思っていた理想を元に、農薬・化学肥料不使用でのブルーベリー作りに取り組むことになりました。就農して今季3年目です。


【寒さと日照時間がブルーベリーをおいしくする】

「おかえりの丘」は栃木県芳賀郡市貝町というところにある農薬・化学肥料を使わないブルーベリー農場です。
作っているブルーベリーは北部ハイブッシュ系というヒト科の人間みたいな区分のもので来年元気になるための低温要求温度と言って7・2度以下の時間の累積が800~1200時間程度必要である種類のものを栽培しています。

おかえりの丘は山と山に挟まれた丘なので同じ町内でもとびっきり寒いです。
低温累積時間は2000時間を超え、3km離れた町内でも2度低く、車で1時間の宇都宮市と比較すると冬場だと5度くらい違う日もあります。

また、春は晴天の日が多く、日照時間が長いです。
寒さと日照時間を上手く活かしておいしいブルーベリーができているのだとと思います。
酸性土壌を活かしてさつまいもの栽培もしています。
おかえりの丘は「丘」なので傾斜がきつく水はけのよい赤土ですので甘味のしっかり乗ったさつま芋に仕上がります。


【カラスが守るブルーベリー】

「おかえりの丘」のブルーベリーがおいしいって言われるのは、栃木県芳賀郡市貝町杉山地域の大自然の力です。
しかし、農薬・化学肥料不使用栽培でのおいしいブルーベリー生産は、ただただ虫の捕殺と草むしりの連続です。
自然と戦うのではなく、共存して行けたらいいなと思っています。
カラスの子育て期間を上手く利用して1200本のブルーベリーの木全部に網も張らずにブルーベリーを栽培しているというと
「餌付けでもしているんじゃないの?」なんてちょっと疑いの目を向けられるかもしれませんが
実際カラスの子育て中の期間がちょうど収穫のシーズンと重なっているというそれだけです。
カラスは子供たちを守るために敷地内に入って来る小鳥たちを威嚇するためブルーベリーも守られています。
そんな自然の中で生かされている「おかえりの丘」に「ただいま~」ってほっと一息ついて訪れられるような空間を作っていけたらと思っています。


【やさしさが集まる丘に】

おかえりの丘の農法は簡単でめんどくさい仕事ばかりなので、先々は動くのが好きな高齢者や社会的弱者と言われる小さなマンパワーを活かしたやさしさの集まる丘にしていけたらなと思っております。